2月5日(金)、セレッソ大阪の新体制発表会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●藤田信良社長：
「Ｃ大阪は今日、新体制発表を行います。まず昨年の反省から述べていきます。昨年、我々は53点の失点をしましたが、そのうち、ラストの15分で実に28％、そういう大きな失点をしています。なおかつ、そのうちロスタイムで9失点しており、それが最後、タイトルに届かなかった大きな要因だったという反省のもと、チームを再編しました。今年のスローガンは最後まで攻めきるんだということで、『攻めきる。〜最後の笛が鳴るまで〜』ということを、今年のチームスローガンにしました。
レヴィー（クルピ監督）に（監督が）代わりまして4年目の体制で、Ｃ大阪のチームコンセプトは、あくまで、前線のスピードを活かした超攻撃的なサッカーと、勝者のメンタリティー。この2つをチームコンセプトとして続けて参ります。そして、クラブとしましては、Ｃ大阪はあくまで育成型クラブを目指すということで、昨年度はU-15和歌山を作り、今年度はU-15レディース、女子部を創設します。これによって、Ｃ大阪育成部門はU-18、U-15、西U-15、和歌山U-15、レディースU-15、U-13、U-12を含めまして、実に７チームの編成となります。さらにその下部組織であります、育成の基礎となるスクールにおきましては、昨年度すでに1700名の生徒が入っておりますが、今年度新しいところを開拓しまして、2年後には2000名体制を目指すということになります。従来、ホームタウン（推進部）のなかにおりましたスクール部門を、新たに独立しまして、普及部という形で発足させ、本格的に育成部門に取り組もうとしています。
あとは、方針としては、先ほど言いましたように育成型クラブを目指しているということ、レヴィー4年目を迎えて、レヴィーの集大成として、Ｊ１で徹底的に戦っていきたいと思います」
●レヴィークルピ監督：
「みなさん、こんにちは。Ｃ大阪がＪ１に復帰したことで、さらにモチベーションを高く持って仕事をしていきます。Ｃ大阪にとってＪ１は二度と離れてはいけない場所です。昨年は最大の目的であるＪ１復帰という目標を達成しましたが、一方で今年に繰り返してはならないような問題点があったのも事実です。昨年から今年にかけて、オフにチームのフロント、藤田社長、強化部長をはじめ、非常に迅速に補強に動いてくれたおかげで、今シーズンＪ１を戦っていくうえで、間違いなく戦力は上がったと思います。さらには、このメンバーで上位を狙っていくことは可能だと思っています。
私はサッカーの監督をやっている以上、勝利というものが何よりもうれしい。それは間違いないが、それ以上に実は私が監督をやっていて一番充実感を感じるのは、試合後、家に帰ったとき、本当に選手たちが自分の持っている（力を発揮して）芸術的とも言えるサッカーを存分に見せてくれたなと、サッカーの面白さを存分に出してくれたなと、そういう満足感が得られることが、監督としての一番の醍醐味だと思っています。それを今年追求していきたいと思います」
●松井謙弥選手：
「松井謙弥です。少しでもＣ大阪の力になれるよう頑張ります。よろしくお願いします」
●茂庭照幸選手：
「こんにちは、茂庭です。Ｃ大阪のために頑張ります」
●アマラウ選手：
「ボランチのアマラウです。私の持っているすべてのものをチームの勝利のために出し尽くして、チームのために貢献したいと思います」
●播戸竜二選手：
「Ｇ大阪からやってきました播戸竜二です。ライバルチームから来ましたけれど、Ｃ大阪のために１つでも多くのゴールを取って勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」
●清武弘嗣選手：
「こんにちは、大分から来ました清武弘嗣です。Ｃ大阪のために全力で頑張ります。よろしくお願いします」
●家長昭博選手：
「こんにちは、家長です。Ｃ大阪というクラブのためにぜひ頑張りたいです。よろしくお願いします」
●高橋大輔選手：
「こんにちは、高橋大輔です。このチームのために、しっかり自分の力を出して貢献したいと思います。よろしくお願いします」
●上本大海選手：
「上本大海です。チームの勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
●扇原貴宏選手：
「こんにちは。Ｃ大阪U-18から昇格した扇原です。１年目から試合に出て、勝利に貢献できるよう頑張ります。将来はＣ大阪を代表するような選手になれるよう、これから頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」
●永井龍選手：
「こんにちは。Ｃ大阪U-18から来ました永井龍です。自分はFWなのでゴールだけ考えてやっていきたいです」
●荻野賢次郎選手：
「こんにちは。荻野です。京都府立峰山高校から来ました。プロとしてサッカーができることをとても光栄に思っています。早くＣ大阪の力になれるよう１日１日努力して頑張ります。よろしくお願いします」
※アドリアーノ選手はビザの関係で来日が遅れており、この新体制発表会見には欠席です。
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