2月4日(木)、湘南ベルマーレの新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●眞壁潔代表取締役：
「11年ぶりのJ1復帰ということで、このオフのあいだ、強化部長を中心に対応を協議してきました。今年のスローガンは『PLAY ON』＝『続けろ！』。昨年、私がグラウンドに行って練習を見ていると、必ず監督あるいは選手のあいだから『PLAY ON』の声が聞かれた。たとえば選手がひっくり返ったりしてもプレーを続けようと、どんどん練習が進んでいく。まさに昨年の成功はこの『PLAY ON』にあった。そして、ひょっとしたらうちのクラブのこれからの発展も『PLAY ON』にかかっているんじゃないか。そういう思いで今シーズンを闘っていきたいと思っています。『PLAY ON』という言葉のもとに、今日発表する選手たちに来てもらったということです。当然J1に行くわけですから、たいへん難しい戦いが続いていく。『Heart & Hard』という言葉も続けて使っていきますし、気持ちで折れることなく、またここ数年間やってきたハードに行こうという姿勢を続けていきます」

●大倉智強化部長：
「僕自身ここ、ベルマーレに来てから6回目の新体制発表会見になります。こうしてJ1の舞台で闘えることを非常に喜ばしく思っています。いま社長からありましたように、基本的に継続してやっていく。我々のクラブは地域のために存在するという理念を忘れずに、そのためにはアグレッシブなサッカーをしていく、それによって感動や勇気、希望を皆様に与えていく。それが我々の使命だという理念はJ1でもJ2でも変わりません」

●反町康治監督：
「個性豊かな選手がたくさん加入したので楽しみにしております。J1という新しい舞台で湘南らしく暴れて頑張りたいと思います」


●質疑応答
Q:(大倉強化部長に対して)補強のポイントを教えてください。
「4つぐらいのポジションについて考えました。そのなかで来ていただいた選手たちを獲得できた。ポイントを絞って獲得できたと思っています」

Q:(反町監督に対して)昨季から変わった点と変えずに継続する点を教えてください。
「選手にも話しているんですが、継続するということはイコールJ1で18位のまま終わってしまうと思っていますので、いままで徹底してきたことの精度、スケールなどをすべてアップしなければいけない。ここに集まった選手は湘南のサッカーをいち早く体で感じ取り、個性とともに湘南のサッカーを具現化できる選手だと思っています。継続という言葉はあまり好きではない。先ほど言ったように継続することはイコール18位で終わることなので、コツコツとゲームをこなしながら上に上がっていけるように頑張っていきたいと思っています」

以上