2月2日(火) キリンチャレンジカップ2010
SAMURAI BLUE(日本代表) 0 - 0 ベネズエラ代表 (19:10/九石ド/27,009人)
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●セサル・ファリアス監督(ベネズエラ代表):
「まずは日本に来て試合をする機会をくださった日本サッカー協会に感謝します。日本という素晴らしいスケールの、そしてサッカーらしいサッカーをするチームを相手に、この10年間での私たちベネズエラ代表の進化も見せることができたのではないかと思っています。
試合については、当初非常に計画通りに進みました。やりたいような試合ができていたと思います。まずスピードで日本に勝とうと言うことでもうまく行っていましたし、我々がプレーをすべき場所、それからプレスをかけるべき場所に進んで入るような動きができていました。また日本からイニシアチブをもぎ取る動きもできていたと思っています。
とても困難で当たりが強い試合だったと思いますが、私たちは世界レベルのサッカーというのはこういうものだと学ぶことができ、とても満足して国に帰ることができます」
Q:守備に関しては素晴らしく押さえていたと思うが、攻撃はつなげても最後のフィニッシュの手前で跳ね返されていたように思うが?
「日本は世界での試合経験が豊富なセンターバックを二人抱えていたのに対し、我々の攻撃陣は17歳という選手(フェルナンド・アリスティギエタ)を含めた非常に若い選手で構成されていました。特にこの17歳は今日が代表デビューという選手だったわけですが、そういう意味で彼らの今後に対しての大切な経験ができたのではないかと思っています。
攻撃陣に関しては、W杯予選の時とはメンバーが変わっていて、アレハンドロ・モレノはいたものの、メキシコなどでプレーをしているカルロス・マルドナルドや、カルロス・ロンドンなどが呼べなかったということが先ほどのご指摘のような結果につながったことは否めません。ただ、日本はフィニッシュまでさせてくれないDFが強力なチームだという認識しているし、無失点の試合が多いということも分かっていたので、その通りの結果になったと思います」
Q:今日はベネズエラ代表にとって新しいスタートだったと思うが?
「ワールドカップ予選の最後の最後になって、ブラジルとアウェイで引き分けて希望がついえた経験をしたが、それをきっかけとしてサッカーのベースとなるジェネレーションを広げていこうという意識をあらたにしました。
今日は日本の秩序だったサッカーの仕方、ランク下位から世界でも有数のサッカー大国になった日本という国の経験を、我々の経験と重ねることができるのではないか、我々も日本のように大きな国になれるのではないか、最後にはワールドカップで戦える力がもてるようになるのではないかと思っています。
ブラジルなどと戦った経験は十分もっているし、とても近いところまでいっていると思っています。ですから、今回の試合を今後4年間の努力のスタート台として活用したいと思うし、その意味で非常にいい教訓、経験をくれたと思います。日本に来られたことも、このような経験を持って帰れることもうれしいですし、そういう経験を下の世代に伝えていきたいと思っています」
以上
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■東アジアサッカー選手権2010 決勝大会/東アジア女子サッカー選手権2010決勝大会
2月6日(土)味の素スタジアム
15:30 なでしこジャパン vs 中国女子代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 中国代表
2月7日(日)国立競技場
16:30 韓国女子代表 vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19:15 韓国代表 vs 香港代表
2月10日(水)味の素スタジアム
16:30 中国女子代表 vs 韓国女子代表
19:15 中国代表 vs 韓国代表
2月11日(木・祝)国立競技場
15:15 なでしこジャパン vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 香港代表
2月13日(土)味の素スタジアム
12:30 チャイニーズ・タイペイ女子代表 vs 中国女子代表
15:10 なでしこジャパン vs 韓国女子代表
2月14日(日)国立競技場
16:30 香港代表 vs 中国代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 韓国代表
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