本文へ移動

J’s GOALニュース

一覧へ

【第89回天皇杯決勝 G大阪 vs 名古屋】前日練習後の西野朗監督/G大阪選手コメント(09.12.31)

1月1日(金)第89回天皇杯決勝 G大阪 vs 名古屋(14:00KICK OFF/国立)
試合速報天皇杯特集
----------
☆前日練習後のストイコビッチ監督/名古屋選手コメント

●西野朗監督(G大阪):
Q:右ひざ痛の影響から準決勝で控えに回った松代選手の状態は?
「今日のチェックだとやれる状態だった。決勝という舞台は準決勝と違う要素がある。そういったことも含めて松代か木村か判断したい」

Q:高木選手が出場停止となった左サイドバックは?
「ミチ(安田理)でいくつもり。今、やつはフィジカルの状態がいいから。準決勝でもアグレッシブにやっていたし。『左をやってくれ』と話した」

Q:今季リーグ戦で2戦2敗の名古屋の印象は?
「2敗してはいるけど、どちらもイージーなミスからの失点だったから苦手とは思っていない。考えないといけないのは時間帯の戦い方。あとは、名古屋が得意とするサイドアタックをやらせないようにしたい」

Q:その2試合でケネディ選手は不在でしたが、そこはポイントとなりますか?
「ヨンセンだろうがケネディだろうが、ガンバのディフェンスは人に対するものじゃないから。ただ、彼は名古屋のオフェンスのよりどころになっている。彼にゴール前で合わせられるときついし、ボールをゴール前に供給させないようにしたい。仙台戦のように、ラインを高い位置に設定する意識も必要になる」

Q:去年はクラブW杯もあり決勝は満身創痍(そうい)の状態でしたが?
「そういう部分で考えれば、今回は昨季と違ってたくさんのアドバンテージがあるといえるかもしれない。ひとつは、決勝の舞台である国立のピッチで準決勝をすでに戦って経験済みだということ。もうひとつは、グランパスは準決勝で120分を戦っていること」

Q:選手に強調したい点は?
「名古屋もオフェンシブなチームだし、どっちがより攻撃的にいけるかだと思う。ディフェンスはあまり強調したくない。多少リスクを負っても、自分たちの戦い方を強調できれば」

Q:昨季は120分での戦いで勝利を収めました。今季もそういった戦いを意識されていますか?
「やっぱりカップ戦は通常のリーグとは違うし、スイッチを入れ替えないといけない。選手交代のタイミングもある。どうしても延長を意識して(選手交代を)引っ張りたくなりがちだが、勝負と見たら早めに(交代のカードを)切りたい。90分のうちでも代えていくつもり。過去の天皇杯ではまったく動かずに負けてしまったこともあったので。積極的に流れを読みたい。今は連覇することしか考えていない」

●遠藤保仁選手(G大阪):
Q:今日の練習は?
「コンディションの調整だけ。まあ最後はコンディションよりも気持ちなので」 

Q:名古屋には今季リーグで2回負けていますが?
「負けたけどどちらが勝ってもおかしくないゲームだった。名古屋は攻撃的なチームだけど、こっちも攻撃的にやりたい」

Q:注意するポイントは?
「ケネディがいるんでね。玉田の個人技とかもあるけど、一番はやっぱりケネディの高さだと思う。彼に周りをうまく使わせないようにさせたい」

Q:意欲は高まってきていますか?
「この試合でいなくなる人たちのためにも勝って締めくくりたい。そういう人たちのためにやるわけじゃないけど、ボールに関わることができるのは選手だけなので。全力でやれば結果をついてくると思う」

●山口智選手(G大阪):
Q:ケネディ選手の印象は?
「足元の深さが独特なので、1対1の状況にならないようにしたい」

Q:連覇がかかっていますが?
「まあ今季の最後なんでね。出場停止になった(高木)和道はつらいだろうし、そのためにも出る選手は覚悟を持ってやりたいし、背負うものは多い」
 
Q:名古屋への対策はありますか?
「相手というよりも自分たちの戦い方ができるかが大事。相手はよくこっちを研究してくるかもしれないけど、逆にそれを逆手にとって利用できるようにしたい」

Q:夏場には連敗して苦しい時期もありましたがここまで来ましたね。
「やりつづけてきたこと、信じてきたことが結果になっている。今季最後のゲームでカードもケガも怖くないし、思いっきりやりたい」

Q:今季はまだ無冠ですが?
「ガンバはタイトルが義務づけられているし、取ってもまた次のタイトルが欲しくなるチームになっている。宿命かな。最後にみんなで喜びを味わいたい」

●中澤聡太選手(G大阪):
Q:名古屋の印象はどうですか?
「今季やった試合ではケネディがいなかったので実際にはあんまり分からないけど、今練習から帰ってきたバスでも名古屋の試合を見ていましたよ。早い段階で(クロスを)上げてくるところもあるし、そこは最終ラインとして気をつけたい」

Q:ケネディ選手とマッチアップすることも増えると思いますが?
「やっぱりデカいっすよね。そこにボールを合わしてくるんで、体を寄せるなりしてうまくケアしないと」

Q:準決勝の仙台戦ではラインを高くキープしていましたが?
「時間帯を考えながらだけど、ああいう形をまたできればいい。ラインを作ってボールを高い位置で取れれば、ショートカウンターもできるし。深くなりすぎると相手に攻撃させやすくなるしダメだと思う」

●明神智和選手(G大阪):
Q:昨季に続き決勝まで来ました。
「明日はいい状態で臨めそう。昨季は決勝の相手が古巣(柏)だったから違った気持ちは少しあったけど、やっぱり、2年連続で元旦に国立のピッチに立てるのは選手として気持ちいい」

Q:どういった試合にしたいですか?
「見ている人たちが楽しくなるような試合をしたい。名古屋は攻撃力のあるチームだけど、うちも攻撃的にいきたい」

以上

※事情により、直前練習の様子(フォト)はございません。ご了承ください。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP