12月29日（火） 第89回天皇杯準決勝
名古屋 1 - 1（PK 5 - 3）清水　（13:06／エコパ／19,578人）
得点者：16' 岡崎慎司（清水）、56' 玉田圭司（名古屋）
★天皇杯特集
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●長谷川　健太監督（清水）：

「サポーター、選手には本当に感謝したいと思っています。最後まで本当に大きな声援を贈っていただきましたし、選手も最後まで勝利を信じて、本当によく戦ってくれたと思っています。

本当に悔しいです。天皇杯をとって、ACLに出るということが、今シーズン最大の目標でもあったわけですから。それがこういう形で、タイトルを取れなかったというのは本当に…。PK戦といえども負けは負けですし、何とも言葉が出てこないです。

ただ、選手は本当に私を信じて、120分プラスPK戦を戦ってくれたと思っているし、本当に素晴らしいゲームをしてくれたと思っています。悲観することなく、また前を向いて、次に進んでもらいたいと思っています。今シーズン、本当に悔しい思いをしたので、ぜひ来シーズンには、その悔しさをみんなでまた晴らしていきたいと思っています。

サポーターには本当にたくさんの応援を今年もしていただき、何とかその気持ちに応えるべく、結果を残したかったのですが、それに応えられなくて本当に申し訳なかったと思っています。

これで1年が終わる…そういう準備はしてこなかったので、何とも言葉にはならないんですが、しっかり休んで、また次に向けて始動していきたいと思っています」

Q：とくに90分間という部分では、ゲームプラン的に思い描いた戦いにはなっていたのでしょうか？

「はい。PKをとられたシーンはありましたが、それ以外は、流れの中で崩されてというのは……1回ケネディのヘディングがバーに当たるシーンがありましたが、それ以外は本当によく対応できたと思っています。

フローデ（ヨンセン）を入れて2点目を…というところで、チャンスもあったんですが、そういうところで取り切れなかったということで、90分、また120分の戦いは、ほぼ思い描いた通りです。そこで決められたか、決められなかったかという差はあったにせよ、本当に選手はよくやってくれたと思っています」

以上