J２リーグ戦第４４節草津戦の監督会見やスカパー！でも、ヒーローインタビューの武岡優斗選手がその人の名前を出したし、終了間際には映像まで流れてしまって、武岡選手の印象が薄れてしまった（笑）。スタンドには断幕まででていたので、この珍事？をJ２日記が放っておくわけにはいかない。
J’sGOALやスカパー！を見ていない人でも、鳥栖の選手たちのブログに紹介されていたので、練習場ではサインや写メを求める人もでてきて一大事となったほどである。筆者のところにも、「その人は誰なの？」と数件の問い合わせがあったことからも、メディアの力をあらためて知る次第となった。

今や『時の人』となったのは、佐賀新聞社の谷口大輔記者である。（写真左）
スポーツ担当記者として、サガン鳥栖を中心に佐賀県内のスポーツを鋭い目？で追い続けていたが、社内人事異動で佐賀県唐津支局に転勤となってしまった。それを知った選手やスタッフが一斉に全国的に広報したから、『時の人』となってしまった。
「唐津と言っても同じ佐賀県。今度は休みを取って、サガン鳥栖を応援しに来ます」とコメントを残して唐津支局へ旅立った。

『時の人』ではなく、気持ちは『鳥栖の人』である。


そして、もう一人『時の人』となった人を紹介。
磯崎敬太選手（写真右）である。
その草津戦で、警告を受けて第４５節と第４６節が出場停止となってしまった。第４５節は、昨季まで在籍した仙台戦（１０月１８日@佐賀）。今季３回目の対戦だが、ケガなどで出場する機会がなく、「今度こそは！」と密かに燃えていた。残念な結果だが、「来季にとっておきます！」と笑顔でリベンジ？を誓ってくれた。
磯崎選手も、『鳥栖の人』である。

以上


2009.10.13 Reported by サカクラゲン