本日、JFAハウスにて第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会の記者発表会が行われました。会見での、財団法人日本サッカー協会 田嶋幸三専務理事のコメントは以下の通りです。
●財団法人日本サッカー協会 田嶋幸三専務理事:
「J1クラブから高校生までが参加する、日本で最も権威があり伝統のある大会ですが、この大会を盛り上げていこうということで我々も様々な改革を行っています。
まず、参加が6クラブ増えて88クラブになりました。それによって県代表等の枠も広がりモチベーションが高まってきているのは間違いありません。そして、J1、J2クラブが今年は2回戦から出場することになります。これはJクラブを色々なところで見たいという声があるので、そうできればと思っていました。もう一つ、2回戦から出るということは県代表チームが1回戦を突破すれば2回戦でJクラブと対戦できるということで、大きなモチベーションにつながると考えています。
ジャイアントキリングがいわゆるカップ戦の醍醐味です。それが味わえるチャンスが増えるのではないかとも思いますし、もしくはJクラブが圧倒した強さを見せてくれることも期待しています。今回は、高校生チームが1つ出場しています。佐賀東高校は1回戦を突破すれば、2回戦で同じ地域の鳥栖と対戦することになります。同じ県のチームとやるのはJクラブとしては嫌かもしれないですが、見る側にとっては面白いと思います。
そして、天皇杯でチャンピオンになるとその年のACLに出場できる資格が与えられます。日本一になって、ACLでアジア一、そして世界一につながるということはJクラブのみならず、この大会に参加するチームにとってモチベーションにつながると思います」
以上
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