6月20日（土） 2009 J2リーグ戦 第22節
徳島 2 - 0 横浜FC　（18:34／鳴門大塚／4,896人）
得点者：18' 柿谷曜一朗（徳島）、29' 羽地登志晃（徳島）
スカパー！再放送 Ch182 6/21（日）07:30〜（解説：逢坂利夫、実況：高松良誠、リポーター：藤原美佳）
☆勝敗予想ゲーム
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●上野秀章選手（徳島）
「2点取ってから少しペースダウンした気がします。結局それが押し込まれる原因になったのではないでしょうか。ポストに救われた場面もありましたし、結果的にはゼロで抑えましたが、課題を持って次につなげていかなければいけない試合でした」

●柿谷曜一朗選手（徳島）
「結果を出せたことが一番嬉しいし、更に自分が点を取れてよかった。早速スタメンで起用してもらったので、僕が試合に出て負けるのは嫌だった。チームが勝てるようにしたかった。助っ人として徳島に来たので、勝たせるのは義務。J1に昇格するという思いがあるので、そのために自分は呼ばれたと思う。
1点目はピッチがスリッピーだったのでラインを割るかなとも思いましたが、いいところに運べたと思います。得点は非常に嬉しかったので、コーチに子供が産まれたのをお祝いするゆりかごダンスを忘れてしまいました。加入から間もないですが、皆が声を掛けてくれるので連係も日に日に良くなっていると思います。（順位は5位だが）上との勝点がちょっと開いているので、ゴールを重ねて少しずつでも差をつめていきたい。（C大阪への思いについて）正直、悔しいですが、セレッソに自分が活躍している姿を見せたい。（次の試合に向けて）次の試合もいっぱい走って、いっぱい点を取れるように頑張るのでいっぱい応援をよろしくお願いします」

●青山隼選手（徳島）
「（柿谷選手について）やっぱり何か持っていますね。あいつが入ることで今まで以上に中盤でタメが出来、僕らもゆっくり押し上げられます。徳重さんも曜一朗も攻撃的な選手なので、後半は僕とかカズキさん（倉貫選手）が守備に回る時間帯が増えました。苦しい時にはもうちょっとポゼッションして上手くしのがないといけなかったです。その部分ではちょっと納得できないし、課題を残した内容でした」

●藤田泰成選手（徳島）
「久々に試合に出られて結果も完封勝利、その点は良かったと思います。ただ後半はプレスがちょっと甘くなり、はまってないというか前から行けてなかったような感じもありました。点差にかかわらず最後まで気持ちを維持しなければなりませんね」

●三浦知良選手（横浜FC）
「最初の入り方はよかったけど、早い時間に2点入れられてしまった。あそこは耐えなければいけない」

●大久保択生選手（横浜FC）
「（難しいピッチコンディションだったのでは？）確かにそれはあったが、相手も一緒なのでやるべきことはやらなければならない。次節にむけて、もう1回みんなで気持ちを切り替えていきたいと思います。（中3日での連戦になりますがコンディションは？）次の相手（札幌）は中2日なので、コンディションはこっちの方が整えやすいというのもあるので、いい形で次を迎えたいと思います」

●西田剛選手（横浜ＦＣ）
「後半はセカンドボールが拾えたし、1つ1つのパスミスが減った。後半のサッカーを90分通してできれば、そうそう負けはしない。でも、それが最初からできていないから、失点してしまっている。後半のサッカーをより長くできるようにしないといけない。前半は相手が前がかりで来たので、アバウトなボールが増えてしまい、うまく起点ができなかった。そこは修正しないといけない。後半は須藤が入って流れが変わった。須藤は足元の技術もあるし、ボールにもよく絡んでくれるので、やりやすい。後ろからも追い抜いてくれるので、攻撃の厚みも出た」

●鄭容臺選手（横浜ＦＣ）
「簡単に相手に点を取られて、自分たちの首を絞めてしまった。立ち上がりはいい感じで入れた。『行けるだろう』と甘さが出て、みんな球際が弱くなった。そこで失点して、追加点も取られた。今のチーム状態を考えると、2点取られると苦しい。最低でも1失点で我慢しないといけない。大事なのはコンパクトさ。高い位置でのコンパクトが理想だが、低い位置でもしっかりコンパクトにできるようにしないといけない。選手の距離が重要。そこが長くなると切り替えが遅くなる。コンパクトを90分保つことが生命線。ウチは個で打開できるチームではないので、もっとグループで戦えるようにしないといけない」

●八角剛史選手（横浜ＦＣ）
「いい入り方をしながらも、つまらない失点をしてしまうよくあるパターン。本当に流れをつかむことができない。自分のシュートが入っていれば変わっていたかもしれないけど、チームとしてまだ2点を跳ね返す力はない。大切なのはコンパクトさ。チームとしてちょっと噛み合っていない。結局は自分たちの問題。もっと徹底してやらないといけない。でも、須藤が入ってよくなった。ああやってよく動いてくれるとチームが活気づく」

以上