1月29日(木)AFCアジアカップ2011カタール 予選Aグループ第2戦 バーレーン代表 vs 日本代表(00:15KICK OFF/マナマ)
試合速報 | フィンランド戦チケット発売中!
----------
この日から遠藤保仁(G大阪)が全体練習に合流し、メニューをこなす。その一方で玉田圭司(名古屋)が別メニューによる調整を行っていたが、これは首を痛めたためで大事をとって…とのこと。玉田に関しては時間が解決してくれることもあって問題はなさそう。ただしこの時期に対敵練習がそれほどできていない遠藤に関してはバーレーン出場は厳しそうな状況である。
そうした中、この日はシュート練習に時間を割いていた。コンセプトの根幹を成す、切り替えの意識付けのため外した際にダッシュで自陣を目指すスタイルは変わらず。ただ、指宿合宿でも行われていた、相手のバイタルエリア付近に密集を作り、そこを突破するという練習が興味深かった。また、高い位置でボールを奪った際の、ショートカウンターの攻撃練習と思われるものも岡田武史監督の独自色が出たものだった。
岡田監督は「バーレーン対策というか、自分たちのプレーをやる中で特に戦い方を変えるわけではないです」と報道陣に述べており、相手のやり方に合わせるスタイルを取ることはないと記者団に話している。この練習もその姿勢の表れと見ることができるだろう。
以上
2009.01.27 Reported by 江藤高志