データページとは?

Jリーグ公式サイトから見ることができるデータページでは、明治安田J1・J2・J3リーグの各カテゴリーとJリーグYBCルヴァンカップのそれぞれで選手スタッツとチームスタッツが公開されています。

公開されている項目数は、選手スタッツでは70項目以上、チームスタッツでは50項目以上!

さまざまな視点から選手のパフォーマンスの傾向や他クラブと比較したチームの特色を知ることができます。

※スタッツ:チームや個人の成績をまとめたデータのこと

注目の選手スタッツは?

まずは、J1選手スタッツの中からJ楽編集部が注目した3項目と、各項目においてトップの数値を記録する選手(6/17時点)をご紹介!

ドリブル総数

ドリブル総数ではFC東京の俵積田晃太選手がトップ!

持ち前のスピードと技術でサイドを切り裂く姿は観客の目を惹きつけます。

5月度Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞した、今波に乗る若きドリブラーです!

デュエル勝利数

空中戦を除く1対1での勝利総数を示すデュエル勝利数。

現在のランキング首位は、鹿島アントラーズの知念慶選手です!

今季、フォワードからボランチ(攻守両面でチームを支えるポジション)に主戦場を移した知念選手はボール奪取能力に長け、中盤に欠かせない選手として好調のチームを支えています。

チャンスクリエイト総数

ペナルティーエリア内へのスルーパス成功、ペナルティーエリア内からのクロス成功、ラストパスの合計値を示すのがチャンスクリエイト総数。

現在、柏レイソルのマテウス サヴィオ選手が2位以下に大差をつけトップを快走中!

今季ここまで3ゴール4アシストで、柏在籍6シーズン目もチームの中心に君臨しています。

注目のチームスタッツは?

ここからは、J1チームスタッツから3項目と各項目においてトップスコアを記録するJクラブ(6/17時点)をご紹介!

シュート総数

シュート総数ではサンフレッチェ広島が首位に。

この数値にもに表れるような積極的にゴールに迫る攻撃力はもちろん、安定した守備で失点数も少なく、得失点差でもトップスコアを記録。

ハイプレス戦術の浸透が見受けられます!

平均ボール支配率

平均ボール支配率ではアルビレックス新潟が首位についています。

チームスタイルとして確立されたポゼッションサッカー(ボールを保持し続けて、試合の主導権を握る戦術のこと)を今季も展開。

パス総数やパス成功率においてトップに立つことからも新潟のサッカースタイルがわかります◎

クロス総数

ペナルティーエリア内の味方に向けて両方のサイドから放たれる、シュートを打たせる狙いをもったパスのことを「クロス」と呼び、得点シーンはこのクロスから生まれることが非常に多いです。

現在1位のクロス総数トップはヴィッセル神戸!

酒井高徳選手や初瀬亮選手が個人のクロス総数ランキングでも上位に入っており、両サイドからのクロスでチャンスメイクをしていることがうかがえます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

データから注目選手やJクラブを探して試合を楽しむのもいいですね!

今回紹介しきれなかった項目がまだまだあるので、ぜひデータページをチェックしてみてください!