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川崎フロンターレ川崎フロンターレ

「明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ」出場を決めた川崎F【明治安田J1 2nd 第13節 川崎Fvs横浜FM】
設立年 1955年
ホームタウン 神奈川県/川崎市
監督 風間 八宏
ラウンド 日付 時間 HOME   AWAY 開催地 中継予定
準決勝 11/23
(水・祝)
14:00 川崎F vs 鹿島 等々力 スカパー!
NHK総合
BS-TBS
チームのコンダクター、中村 憲剛を軸に、豪華な攻撃陣が揃う

1stステージ、2ndステージともに最後まで優勝争いに絡みながら、終盤に取りこぼしが目立ち、それぞれ2位、3位と優勝には届かなかった。それでもシーズンを通して波は小さく、コンスタントに勝点を積み上げた結果、年間勝点2位で、Jリーグチャンピオンシップ(CS)出場を決めた。

チームの特長は間違いなく、リーグ最多となる68得点を記録した攻撃にある。5年目を迎えた風間 八宏監督のもと、圧倒的なポゼッションで試合を支配していく。司令塔の中村 憲剛を軸としたパスワークで好機を生み出し、大久保 嘉人、小林 悠という二人のストライカーが決定的な仕事をこなす。エドゥアルド ネット、チョン ソンリョンが加わった今季は守備にも安定感が備わり、1-0で逃げ切る戦いも実現できるようになった。

もっとも現状は怪我人が多く、ベストメンバーが組めない状況に陥っている。小林はCSに間に合うか微妙な情勢で、10番を背負う大島 僚太と守護神チョン ソンリョンはシーズン終盤の試合に出場できなかった。ほかにも井川 祐輔ら長期離脱者も抱えており、台所事情は苦しい。

そんな中、三好 康児や長谷川 竜也といった若く、スキルフルなタレントが台頭してきたのは好材料。彼らを含む登録メンバーすべてが戦力となり、総力戦でCSに臨むこととなる。

そして、5シーズン指揮を執った風間監督が、今季限りで退任することが決定した。リーグを席巻する攻撃スタイルを築きながらも、これまでにひとつもタイトルを獲得できていない。まさに5年間の集大成となるこのCSで、川崎Fは“勝負弱い”というレッテルを剥がし、悲願のタイトル獲得を目指す。


  • 1 チョン ソンリョン
  • 24 安藤 駿介
  • 29 高木 駿
  • 30 新井 章太
    • 2 登里 享平
    • 3 奈良 竜樹
    • 4 井川 祐輔
    • 8 小宮山 尊信
    • 17 武岡 優斗
    • 18 エウシーニョ
    • 20 車屋 紳太郎
    • 23 エドゥアルド
    • 28 板倉 滉
    • 5 谷口 彰悟
    • 6 田坂 祐介
    • 7 橋本 晃司
    • 10 大島 僚太
    • 14 中村 憲剛
    • 15 原川 力
    • 16 長谷川 竜也
    • 19 森谷 賢太郎
    • 21 エドゥアルド ネット
    • 22 中野 嘉大
    • 25 狩野 健太
    • 26 三好 康児
    • 31 田中 碧
    • 32 デューク カルロス
    • 9 森本 貴幸
    • 11 小林 悠
    • 13 大久保 嘉人
    • 27 大塚 翔平
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