各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」 7月度の受賞ゴールは、2ndステージ第6節(7/30)磐田vs柏において、71分にディエゴ オリヴェイラ選手(柏レイソル)が決めたゴールに決定いたしました。本ゴールは、ファン・サポーターによる一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた18ゴールからの受賞となります。なお、ディエゴ選手は初受賞となります。
受賞したディエゴ選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「年間最優秀ゴール賞」は12月に行われる2016Jリーグアウォーズにて表彰いたします。
■2016明治安田生命J1リーグ 7月度月間ベストゴール 受賞ゴール
ディエゴ オリヴェイラ 選手(柏レイソル)
2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第6節 7月30日(土)
ジュビロ磐田 vs 柏レイソル (ヤマハスタジアム(磐田)) 71分の得点
<Jリーグ選考委員会による総評>
●スピーディーかつコンパクトに決めた、技術が光ったゴール
流れるようなパスワークのなかで空いたスペースに先回りし、トラップからワンステップでここしかないというコースに決めたゴール。股関節が非常に柔らかく、足元にきたボールをコンパクトに振ることができるため、トラップしてからシュートまでのタイミングが早い点は、日本人選手ではなかなか見られない技術である。また、シュートコースを消そうとする相手DFの足の上を狙ってシュートをうっている点など、技術が光ったゴールだった。
■7月度月間ベストゴール受賞 ディエゴ オリヴェイラ 選手(柏レイソル)コメント
クリスティアーノ選手と輪湖選手が自分にチャンスを作ってくれました。最後は輪湖選手が機転をきかせて、ダイレクトで中にボールを出してくれました。自分の周りに相手選手が誰もいないのを確認できていたので、そのままうまく左足でねじ込んだシュートでした。利き足ではない左足のゴールですが、試合中に利き足だけでプレーできることは少ないですから、普段の練習から心がけて両足でシュートが打てるように練習してきた成果を出すことができました。7月のベストゴールに選ばれたことはFWとして大変うれしいですし、自分のゴールで磐田戦に勝利できたことが何よりです。これからも継続してゴールを獲り、柏の勝利と、ファン・サポーターの皆さんに喜びを届けられるよう頑張りたいです。
■7月度 その他のノミネートゴール一覧
ステージ | 節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
2nd | 1 | 三好 康児 | 川崎フロンターレ | 7月2日 | 仙台 | 87 |
1 | 柴﨑 晃誠 | サンフレッチェ広島 | 7月2日 | 磐田 | 19 | |
1 | 那須 大亮 | 浦和レッズ | 7月2日 | 福岡 | 43 | |
2 | 阿部 勇樹 | 浦和レッズ | 7月9日 | 柏 | 32 | |
2 | 齋藤 学 | 横浜F・マリノス | 7月9日 | 福岡 | 38 | |
2 | 金崎 夢生 | 鹿島アントラーズ | 7月9日 | 広島 | 49 | |
3 | 大島 僚太 | 川崎フロンターレ | 7月13日 | 新潟 | 38 | |
3 | 小林 悠 | 川崎フロンターレ | 7月13日 | 新潟 | 90+4 | |
3 | 豊田 陽平 | サガン鳥栖 | 7月13日 | 湘南 | 61 | |
4 | マテウス | 大宮アルディージャ | 7月17日 | 浦和 | 68 | |
4 | ドゥドゥ | ヴァンフォーレ甲府 | 7月17日 | 鹿島 | 69 | |
4 | 奥埜 博亮 | ベガルタ仙台 | 7月17日 | 新潟 | 66 | |
5 | 野津田 岳人 | アルビレックス新潟 | 7月23日 | 大宮 | 68 | |
5 | クリスティアーノ | 柏レイソル | 7月23日 | G大阪 | 14 | |
5 | 川辺 駿 | ジュビロ磐田 | 7月23日 | 横浜FM | 62 | |
6 | 小林 悠 | 川崎フロンターレ | 7月30日 | 湘南 | 60 | |
6 | ディエゴ オリヴェイラ | 柏レイソル | 7月30日 | 磐田 | 71 | |
6 | 阿部 浩之 | ガンバ大阪 | 7月30日 | 広島 | 52 |
●ベストゴール以外で特筆すべきゴール
2ndステージ第3節の大島 僚太選手(川崎F)のゴール(vs新潟/38分)は、トラップしてから1ステップでシュートに持ち込むタイミングの速さと、相手DFやGKをよく見てゴール隅に正確に決めた判断力が評価された。
2ndステージ第4節のドゥドゥ選手(甲府)のゴール(vs鹿島/69分)は、相手DF二人に挟まれながらも見事なターンでフェイントをかけGKが届かないところへ決めた、フィジカルの強さと技術力が光ったゴールであった。
■受賞選手の表彰について
月間ベストゴールを受賞した選手は、ホームゲームの試合会場にて表彰されます。表彰プレゼンターはスカパー!にて募集いたします。詳しくはスカパー!ホームページをご確認ください。(検索は「スカパー ベストゴール」)
https://my.skyperfectv.co.jp/enq/index/item/E012561/tmpno/0004
■参考:2016明治安田生命J1リーグ 月間ベストゴール一覧
月 | ステージ | 節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
2 | 1st | 1 | 豊田 陽平 | サガン鳥栖 | 2月27日 | 福岡 | 8 |
3 | 1st | 4 | 興梠 慎三 | 浦和レッズ | 3月20日 | 湘南 | 55 |
4 | 1st | 7 | 齋藤 学 | 横浜F・マリノス | 4月16日 | 磐田 | 41 |
5 | 1st | 13 | 田口 泰士 | 名古屋グランパス | 5月21日 | 鹿島 | 46 |
6 | 1st | 16 | 金森 健志 | アビスパ福岡 | 6月18日 | 川崎F | 9 |
7 | 2nd | 6 | ディエゴ オリヴェイラ | 柏レイソル | 7月30日 | 磐田 | 71 |
■参考:2016明治安田生命J1リーグ 月間ベストゴール概要
○選考対象
2016明治安田生命J1リーグの全ゴール (※2015年実績:820ゴール)
○選考者
ファン・サポーター、スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員
○選考方法
(1)ファン・サポーターによる一般投票(インターネット)
明治安田J1各試合終了時より、当該節の全ゴールを対象にファン・サポーターの一般投票(インターネット)によりノミネートゴール(各節上位3ゴール)を決定。
結果はスカパー!Jリーグマッチデーハイライト番組にて発表。
※インターネット上で公開
(2)スポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦
毎月、J1全ゴールを対象にメディア関係者からの推薦によりノミネートゴールを决定。
(3)Jリーグ選考委員による選定
上記(1)(2)の全ノミネートゴールの中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。
結果は、プレスリリースにて発表。
※インターネット上で公開
※選考委員:Jリーグ(原博実副理事長、中西大介常務理事、松永英機育成ダイレクター)、平野孝氏(サッカー解説者)
○ノミネート
月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。「年間最優秀ゴール賞」は12月に行われる2016Jリーグアウォーズにて発表・表彰いたします。