明治安田Ｊ２リーグは17日に第27節の9試合が行われ、甲府を下した清水が首位の座を堅持した。
ホームに甲府を迎えた清水は32分にカルリーニョス ジュニオのゴールで先制すると、57分にはルーカス ブラガが追加点をマーク。さらに終了間際の90分にはアブドゥル アジズ ヤクブの2試合連続ゴールでダメを押し、3-0と快勝を収めた。清水は2連勝で勝点を58に伸ばし、順位表のトップを守っている。
アウェイで群馬と対戦した横浜FCは開始10分にガブリエウのゴールで先手を奪うと、一度は同点とされるも、59分にユーリ ララが勝ち越しゴールをマーク。この1点が決勝点となり、2-1で競り勝った。
ホームに長崎を迎えた山形は、17分に土居 聖真が先制ゴールを奪うと、43分にディサロ 燦シルヴァーノが追加点をマーク。65分に1点を返されるも、72分に高橋 潤哉、78分には山田 拓巳が加点。終了間際に再び失点したが、4-2で勝利した。山形は2連勝を達成した一方、敗れた長崎は4戦未勝利となった。
仙台は15分に生まれた郷家 友太のゴールを守り抜き、1-0で鹿児島に勝利。いわきは谷村 海那のゴールなどで、3-0と千葉を撃破した。
ホームで山口と対戦した藤枝は、開始9分に矢村 健のゴールで先制すると、13分に千葉 寛汰が追加点をマーク。25分には新加入の世瀬 啓人にもゴールが生まれ、3-0と快勝を収めた。岡山は開始6分に先手を奪われるも、16分に岩渕 弘人のゴールで追いつき、1-1で徳島と引き分けた。
アウェイで熊本と対戦した水戸は、49分に生まれた野瀬 龍世のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。栃木vs秋田は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
清水vs甲府
仙台vs鹿児島
山形vs長崎
栃木vs秋田
群馬vs横浜FC
千葉vsいわき
藤枝vs山口
徳島vs岡山
熊本vs水戸
