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北九州vs町田の監督コメント(JリーグYBCルヴァンカップ:2024年4月17日)

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ギラヴァンツ北九州北九州

[ 増本 浩平監督 ]
連戦の中でのゲームだったので、なるべくフレッシュな選手を(起用する)というところで今回は挑みました。町田さんがどういうメンバーで来るのかは分からなかったのですが、おおむねやってくることは変わらないだろうという中で、中2日しか準備する時間はなかったのですが、そこに対して、良い状態でゲームに臨むことができて、良いゲームをしたなというふうには思っています。ただ、勝っていないので、そこは本当に悔しいですし、サポーターの皆さんがあれだけ僕らを後押ししてくれて、最後、悔しい思いで帰すことになったのは本当に申し訳ないなと思います。

--上位カテゴリーの町田を追い詰めるところもあったと思いますが、町田対策の実行度についてはどう評価されていますか?球際の争いやそういったところは絶対に負けたくなかったので、そこは選手たちに求めました。ただ、普段の強度と違う部分があったり、スピード感が違ったりしてファウルになってしまうシーンがすごく多かった。僕らとしてみればセットプレーはあまり与えたくなかったのですが、そういうところがファウルになってしまうというのはまだ力として町田さんのほうが上で、われわれのほうが足りていないということだと思います。そういったところはおおむね、いまの段階ではこの選手たちはよく戦ってくれたなというふうには思います。

ボールを握ることに関しては一定のチャレンジはしてくれたなと思っていますし、同じことをやって勝てるとは思っていないので、違うところでいくと相手をはがしてどういうふうにゴール前に進入していくかを求めていました。リーグ戦の前節、讃岐さんがわれわれに対して長いボールで押し込んでくるところでかなり苦戦したので、そういったところの話をして、さらにクオリティーが上がってくる相手だからセカンドボールの争いは負けないように話をしました。そこは選手たちも理解した中でしたが、力の差があったのでセカンドボールもけっこう拾われたかなと思っています。讃岐戦の中でもそうですが、ボールを握るところはもっとチャレンジできたはずでした。相手を見てどこに数的優位が生まれてどこにスペースが作れているのか、そこをどうやって使うのかは映像を見ながら話をしたのですが、そこはトライしてくれたなと思っています。ただ、町田さんのスタイルだと思うのですが、そういったところでかなり引っかかった部分はあるかなと思っています。ただ、トライして成功した部分は間違いなく力になっていると思うので、コントロールしながらリスクを負いながらも自分たちがつかめるものはしっかりとつかんでくれたのではないかなと思っています。

--ルヴァンカップのレギュレーションが変わり、上位カテゴリーとの真剣勝負ができるようになりました。その意義についてはどう感じていますか?日程の難しさはもちろんあるのですが、やはりこの強度、スピード感を味わえるというのは僕らにとってはプラスの部分しかないので。上位チームは必ずアウェイに行ってそこで試合をする。日程がキツい中なので、メンバーを替えなければいけないところは出てくるかもしれないのですが、僕らからすればプラス、ポジティブなことしかないなと思っています。ただ、今回はかなり日程が、リーグ戦の第3節が飛んだところが次に入ってくるので、日程としてはかなり厳しかったのですが、替わって出た選手があれだけやってくれた、戦ってくれたことがチーム力が上がっていく上でかなりのプラスだと思います。この大会の意義は感じています。来年はこういう感じでやってほしいなと思っていますが、来年はこちらが(アウェイに)行く立場になりたいなと思っています。

FC町田ゼルビア町田

[ 黒田 剛監督 ]
クラブにとっても、私にとっても、ルヴァンカップは初めてでした。長きにわたって私もこういったカップ戦は経験していたのですが、出場機会の少ない選手がメインで出ていたため、ギラギラした目つきをしていましたし、この試合に懸ける意気込みがお互いに感じられたスタートになったかなという印象を受けています。前半はセットプレーを中心にチャンスはありましたが、(シュートが)なかなか枠を捉えることができなかったため、そのクオリティーは後半にしっかりと修正するように選手たちには伝えて後半に入りました。0-0で折り返しはしましたが、まずはブレないこと、焦れないこと。そしてやるべきことをしっかりと徹底すること。それによって、少しずつ相手の足も止まってくるだろうと。必ずスキはできるので、そこは狙い続けようということで送り出しました。

(ミッチェル)デュークが起点となり、(バスケス)バイロンのゴールが生まれ、その後、一瞬のスキを突かれたというか、失点シーンに関してはシュートブロックが一歩遅れ、コースを空けてしまったというふうに私のサイドからは映りました。ただ1-1にはなったのですが、その展開からもう1回ギアを入れ直して、クオリティーの高い安井(拓也)を投入し、バイタルエリア付近でのボール支配とそこでのイマジネーションをしっかりと発揮しながら常にゴールと仲間との関係性につながりを意識して、バイタルエリアを攻略してほしいと本人を起用した結果、あのようなミドルシュートで2点目を決めてくれました。そういう意味では良い時間帯に安井を投入することができたなという印象です。

ルヴァンカップは3回戦に進出することができました。今後もリーグ戦とカップ戦ともにしっかりと一戦一戦に集中して、まずは今日の勝利を次のFC東京とのアウェイゲームに向けて、良い形でマネジメントできるように、より一層の強化を図っていきたいなと思います。

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