八戸vs鹿島の選手コメント(JリーグYBCルヴァンカップ:2024年4月17日)
一覧へJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第2回戦 2024年4月17日(水)18:33KO プライフーズスタジアム
試合終了
11前半0
0後半1
0延前0
0延後1
8SH14
5CK13
9FK13
2
試合終了
1前半0
0後半1
0延前0
0延後1
8SH14
5CK13
9FK13
明治安田J1リーグ 第11節
2025年4月19日(土)14:00 Kick off
ヴァンラーレ八戸八戸
--貴重な先制点でした。ゴール前にこぼれてきたときのために入り込んでいたら、たまたま目の前にボールが転がってきて押し込むだけでした。うれしかったですけど、すぐに「勝たないと意味がない」と思いました。
--今日の試合は普段より1列前に入りました。普段とは違ったので、疲労感が違いました。足をつったりしてしまい、情けないところもありました。最後までピッチにいたかったのですが、悔しさが残りました。自分のところで時間を作ったり、起点になること、もともとボランチの選手なので、裏に抜けるというよりかは顔を出してボールをもらって、そこで起点になるように意識していました。楽しかったですけど、勝ちたかったです。
--J1のクラブと戦い、通用した部分は?湘南から「何かを変えないといけない、サッカー観を一新しよう」と思って八戸に来ました。湘南にいたときに鹿島と対戦したときは何もできなくて前半で交代となったので、自分の中ではリベンジマッチといいますか、悪かったときの自分からどれだけ成長できたかを発揮できる試合にしないといけないという気持ちで臨みました。いろいろ取り組んできて、技術よりかはサッカーを理解した上でプレーするという意味では、ただガムシャラにやっていたときよりかは、頭を使いながら、ポジショニング1つにしても、考えてプレーするところは通用したと思います。
展開としてはだいぶ押し込まれるというのは予想していたのですが、良い時間帯で点が取れて、そこから自分たちの堅守速攻というところがうまくチームとして統一してプレーできていたと思います。延長に入ってからの戦い方としてはもっと八戸らしく、もう少しゴールに向かっていければ良かったのかなとは思います。
--これまでのリーグ戦の停滞感に対して、この試合はかなり良いリズムができていたのでは?自分は途中出場が多かったですけど、チームとして点を取るところだったり、ゴールに向かう意識というところが薄れていたので、そこは今日、後ろでしたけど、そういう意識をチーム全体として持ってプレーすることができたので、それが得点につながったとは思います。
--次の試合となるJ3第3節・北九州戦に向けて、鹿島に対して良い試合ができたというところを含めて意気込みは?負けはしましたけど、選手自身も「J1相手にこれだけやれる」という自信がついていると思うので、それが過信に変わらないように、もう1回気を引き締めてリーグ戦に挑んでいけたらと思います。
本気で勝ちにいった試合なので、すごく悔しい、その一言です。その悔しさの中には、自分ができなかったこともそうですけど、自分たちがやろうとしていることの質、一つひとつの高さというのを感じて「まだまだなんだな」という正直な気持ちですね。
--この敗戦で公式戦7試合勝ちなしになりました。良い戦いをしつつも勝てない状況ですが、リーグ戦に向けての意気込みは?本当に下を向いている暇もないし、この状況を打開できるのは、本当に選手一人ひとりがやっていくしかないということはみんな分かっていると思います。ただ、「いつか勝てるだろう、やっていれば勝てるだろう」という甘い気持ちを1人でも持っているなら、1回は勝つことができてもそこから上に行けない、そういうチーム作りはできないと思っています。僕たちが目指すところはJ2なので、口では言えますが、本気でそこを目指していかないとJ3にもいれなくなってしまうチームになる。そういう危機感を本当にいまのうちから持っていく。そこはチームに伝えていきたいと思っています。
鹿島アントラーズ鹿島
入ったときにビハインドだったので、点を取ることしか考えていませんでした。カウンターを食らうのは承知の上で前に出ていったのですが、案の定、カウンターを食らって2点目を取られそうなシーンもあったので、紙一重だったと思います。
--自身の得点シーンについて。(鈴木)優磨が競ったときにこぼれてくる感じがしたので、相手より早く反応できたのが良かったです。中2日での(J1第9節・)鳥栖戦なので、難しい試合になると思います。いま、(鳥栖は)最下位ですが、開き直ってやってくると思います。
--難しい試合を勝てたことについて。ホッとした気持ちはやっぱりあります。トーナメントの初戦はやっぱり難しいなと思いました。簡単な試合にはならないと思っていましたけど、自分たちが想定していた中でも最悪な試合運びでした。ミスから失点をしたのは良くない形でしたし、その後もミスが何個か続いてしまった。お客さんがかなり入っていたと思うのですが、お客さんの声で押し込まれている場面もあったと思います。そういうのも含めてピッチにいる11人が修正しないといけなかったと思います。
--後半になって修正できたのではないでしょうか?コミュニケーションの部分ではいつもやっているメンバーになったので、自然とできることが増えました。新加入選手と練習はしているけど、すり合わせという部分では一緒にやっている回数はあまりないし、連戦で時間も取れていない。難しい中での試合運びでした。