清水vs京都の選手コメント(明治安田J1リーグ:2025年3月16日)
一覧へ明治安田J1リーグ 第6節 2025年3月16日(日)13:03KO IAIスタジアム日本平
試合終了
10前半1
1後半1
9SH10
5CK5
20FK12
2
- 82'北川 航也
-
38'ラファエル エリアス
67'ジョアン ペドロ
清水エスパルス清水
要所要所で奪い切れなかったり、セカンドボールをつなげない部分もありましたし、そこが最後の結果を分けたのかなとも感じます。なかなか自分のパワーを出し切れなかったと感じてしまうのも、個人としてふがいないポイントです。帰って映像を見て、きっちりと修正をして、次に向けて勝つための準備をやっていければと思います。
--相手陣の右サイドに飛び出してボールを引き出す回数も多かった。あれは狙いどおり?狙いどおりの形はいくつか作れましたが、右サイドから相手にダメージを与えるような決定的な仕事をしたかったです。もちろん、良かった部分もありますが、厳しいことを言うならば、“良かった”だけでは評価されない。狙いどおりであっても、結果に結びつけられなければ仕事をしたとはいえません。しっかりと反省を生かして、次は結果につながるプレーを求めていきます。
--チームとしては今季初の複数失点。2つともミスからの失点だったので、もったいないと感じる部分もあります。ですが、今日は僕らが複数得点を奪えなかったことがすべてかなと思っています。2失点しても、3点、4点と取れればチームは勝てるわけで、実際にチャンスもなかったわけではありません。チームとして、ゴール前での一つひとつのプレー精度を上げなければなりません。自分も含めて、ここから頑張ります。
--今季ホーム初黒星となった。本当に悔しく思いますが、選手たちは全員で、チームがやろうとしていることに取り組んだと思います。後半の終盤は、より前へ出ていく姿勢も見せることはできました。前半からそんな姿勢が出せれば良かったのですが、相手のロングボールだったり、前線の強さだったりに押し込まれて、自分たちのらしさを発揮できない時間もありました、この2連敗を乗り越えなければいけないと思うし、ここから中断期間もあるので、自分たちの戦いを90分間見せられるように、全員でやっていければと思います。
--追いかける展開でPKを決めた。僕個人としては、(前々節・)岡山戦でPKを失敗していたので、入って良かったです。チームとしても、FWの選手が点を取ることができれば、さらに状態は上がっていくと思います。そういった意味では貴重な得点でした。ただし、あそこから試合をひっくり返すくらいのパワーを見せなければなりませんでした。次に向けてしっかりと準備したいと思います。
京都サンガF.C.京都
まずはチームが勝ったことが一番良かったです。それが自分のゴールで勝てたことがうれしいですね。
--Jリーグ初得点が決勝点となった。日々のトレーニングからですが、ハファ(ラファエル エリアス)だけでなく、ああいう場面でみんな賢くやれる選手が多いので、ボールが来ると信じていました。シュートもしっかり打つことができました。トレーニングの産物ですね。(決めた瞬間は)うれしい気持ちになりましたし、さらにそれが続いていけばと思っています。
--京都にとって少し苦しい状況での出場だったが。あの時間帯はボールを持てていませんでした。そこはなんとか挽回しなくちゃいけなくて、ボールを前へ進める必要がありました。それができれば、おのずと自分たちのやり方は見えてくると思っていたし、それができたんじゃないでしょうか。
開始1分から出し切ろうと思っていたので、頑張って走りました。チームとしてはバランスもしっかりとれていて、前半は良い形で終えました。後半の入りも最初から行こうと話していましたが、相手のほうへボールが行っていて少し押し込まれました。ただ、そういう時間帯は絶対に来るなと思っていました。そこでしっかりと耐えようという話もしていましたし、耐えたら相手も前がかりになってカウンターも繰り出せると思っていました。僕が交代したあとですが、追加点も取れました。ここまでの5試合で複数得点がなかった中、みんなが同じ方向を向いていたことで追加点を奪えたことは良かったです。
--先制点のPK獲得につながる、良い守備があったが。うまく(スペースを)空けていたじゃないですが、少し誘った感じで出してくれたのがあって、それがたまたまPKにつながりました。結果論ではあるけれど良かったし、ああいう形で取るのは京都の強みです。
--大事な試合で自身や松田 天馬選手という経験豊富な選手がしっかり役割を果たしてくれた。結果が出て良かったですが、ひさびさの先発だったのですごく緊張しました。こういう年齢を重ねてスタメンで出されるのは期待されている証拠だと思うし、「チームを変えてくれ」という期待もあったと思います。ここで踏ん張れたことは個人的にも、チームとしても良かったです。それが結果に表れたので良かったです。