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[ 2007 ゆく年くる年:ガンバ大阪 ]
【2007 Memorial Scene】2年前のリベンジを果たすべく、2007Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝で川崎Fを倒し、初優勝!今年のスタート時からコンセプトに掲げて来た守備の徹底を図る中で『円熟味』さえも感じる大人のサッカーで1-0と辛勝し、遠方から応援に駆けつけたサポーターと喜びを分ちあった。尚、MVPにはJ初ゴールとなる決勝弾を決めたMF安田がニューヒーロー賞とのダブル受賞。表彰式の舞台での滑り気味 (?!)のトークも思い出に残った。
【ガンバ大阪 Playback 2007】
全タイトル制覇を目標に掲げる中、2月のゼロックススーパーカップで浦和に圧勝し、好発進。MF安田ら新戦力の台頭もある中でリーグ戦でも勢いを示し、7節の磐田戦での勝利で首位に躍り出る。その後も勢いは留まることを知らず。前半戦で喫した黒星はわずかに1つという状態でシーズンを折り返したが、後半戦に入り、やや息切れ。特に20節の浦和戦を拮抗した戦いの末に落とすと、続く横浜FC戦はドロー。更に22節の川崎F戦では西野監督就任以来、初の3点差負けを喫するなど悪い流れを止められない。それでも、選手同士でミーティングを重ねた後の金沢での鹿島戦は5-1と圧勝。続く、名古屋戦にも圧勝するなど息を吹き返す。
更に、ナビスコカップ優勝でリーグ終盤を勢いづけるかと思われたが、首位にプレッシャーをかけなければいけないはずの終盤。32節F東京戦、33節神戸戦を相手に2戦連続のドロー。最終節まで優勝の可能性を残すことが出来ず、終戦となった。振り返れば、前半戦終了時には、成熟度の高さを感じられる攻守に連動した“上質”のサッカーに、ぶっちぎりのJ制覇を予測した人も多かったが終わってみれば、昨年同様の3位。『失点を減らし、得点を増やす』というシーズン前に掲げた目標に照らし合わせて考えるなら、18チーム中首位となる得点数を数える中で、失点数は昨年より11点減少と、目標を達成したとも言えるが、順位で見れば、取りこぼしの多さが結果に響いたと言わざるを得ない。
但し、97年に神戸が受賞して以来となる『フェアプレー賞 高円宮杯』の受賞は特筆すべきポイント。西野監督が言うように「一番の理想は警告が少なく、強いチーム。来年はそこを目指します!」。
Text by 高村美砂2007年12月30日(日)
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