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ルヴァン 準々決勝 第1戦
ルヴァン 準々決勝 第1戦

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[ 2007 ゆく年くる年:ジュビロ磐田 ]
【2007 Memorial Scene】第27節・横浜FC戦(9/29)でエース前田遼一が決めた2ゴール。どちらも、素早い状況判断、DFを振りきる鋭い動き、精度の高いシュートとあらゆる面でレベルの高い見事な得点だった。今季はケガで大きく出遅れた前田だが、初先発となった14節・甲府戦でいきなり2ゴールを挙げ、22試合で12ゴール(159.6分で1点)というハイペースでゴールを量産。質的にも量的にも、日本を代表するストライカーであることを証明した1年だった。

【ジュビロ磐田 Playback 2007】
昨年に続いてアジウソン体制でスタートした今シーズンだったが、開幕戦でJ1に復帰したばかりの柏に0-4で敗れるという屈辱的なスタート。その後は少し持ち直したものの、アジウソン監督のサッカーに馴染みきれない選手が多かったこともあって失点がかさみ、24節の静岡ダービーに敗れたところでアジウソン監督が成績不振により辞任。ヤマハ時代からの生え抜きである内山篤コーチが新監督に就任し、黄金時代のサッカーに近いコンセプトで再建に着手した。

監督交代時点では、失点が46で18チーム中5番目の多さだったが、25節・大宮戦に2-0で勝利すると、そこから3勝1分(失点はわずかに1)という順調な滑り出しを見せる。ただ、29節・鹿島戦で内山体制での初黒星を喫すると、そこからは5試合勝利なし(2分3敗)と失速。最終節の柏戦に4-0で勝って、開幕戦のリベンジを果たすと同時に負け越しを回避したが(15勝4分15敗)、9位という年間順位はJリーグ昇格後のチームワースト記録であった。ただ、最終節で見せたサッカーは、目指す方向性がある程度確認できる内容だったことは間違いない。それが定着するにはそれなりに時間がかかることは選手たちも承知しているだけに、内山監督が続投する来シーズンは、結果だけでなく、個と組織の両面でしっかりとした土台作りが重要になるだろう。

Text by 井上慎也

2007年12月30日(日)

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