本文へ移動

今日の試合速報

ルヴァン 準々決勝 第1戦
ルヴァン 準々決勝 第1戦

フォトニュース

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
[ [ 2007 ゆく年くる年:アルビレックス新潟 ] ] | J's GOAL | フォトニュース

[ [ 2007 ゆく年くる年:アルビレックス新潟 ] ] | J's GOAL | フォトニュース [ [ 2007 ゆく年くる年:アルビレックス新潟 ] ] | J's GOAL | フォトニュース

[ 2007 ゆく年くる年:アルビレックス新潟 ]
【2007 Memorial Scene】第8節(4月28日)横浜FM戦、新潟はホームで0対6で大敗した。試合後、大ブーイングが起きる中、坂本將貴はスタンドに向かって深々と頭を下げながら場内を回った。「負けたときこそ、声を受け止めないと」。移籍初年、その堂々とした姿勢でサポーターの心をがっちりとつかんだ。

【アルビレックス新潟 Playback 2007】
 勝点51で6位。J1昇格後、最高成績を残したシーズンは、純粋に高く評価できる。鈴木淳監督就任2年目で、アグレッシブで機動力のあるスタイルは浸透した。
 リーグ戦で9月に4試合、最終2試合の連敗はあったが、それ以外は大崩れすることはなかった。4連敗中も内容は接戦が続くなど、方向を見失うことはなかった。迷宮に入りそうになったときに、戻るべき原点の戦い方があったことが大きい。
 プラスして坂本將貴、千代反田充らの加入による戦力アップ、矢野貴章の日本代表入りに、河原和寿、田中亜土夢のU-20W杯出場と個々の活躍も目立ったシーズンだった。特に坂本は精神的支柱として、シーズンを通して貢献した。明確なリーダーシップの持ち主がいることで、チームはまとまりを維持した。
 一方で、スタメン、ベンチ入りメンバーがある程度固まったため、チーム内の競争が面立って見えなくなったことは課題でもあった。4連敗中、右サイドバックの内田潤が3試合欠場している。エジミウソンも2試合不在だった。底辺のアップが来季も上位に食い込む条件になる。
 昇格から4シーズンを戦い、チーム自体の実力アップは示した。ただ、一歩間違えばすぐに順位が下がるのが現在のJ1。来季は力を安定させるために大切なシーズンになる。

Text by 斉藤慎一郎

2007年12月30日(日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/09/05(木) 00:00 ハイライト:川崎Fvs甲府【ルヴァンカップ 準々決勝 第1戦】