●関塚隆監督(千葉):
「本当に厳しい試合でしたが、選手たちは集中力を切らさずよく90分戦ってくれました。それと、サポーターが大阪まで駆けつけてくれて応援していただいたことに感謝したいと思います。
ゲームについては、我々が今、やろうとしている、しっかりとしたコンパクトさのなかで、攻撃、守備をしっかりやっていこうというところで、非常に技術の高いセレッソの個を、だいぶ守備のなかで制限できていたと思います。また、今日は戸島を起用したこともあり、サイドからケンペス、戸島にクロスを送るという狙いを持っていきましたが、そこでいくつかいい形ができていました。そういう選手の特長を生かした攻撃のバリエーションというところでも、今までになかった高さというものも増えましたし、よかったと思います。いずれにしても、1-0で勝てたことは、我々にとって一つ自信に繋がる試合ができたなと思っています」
Q:最初の交代について、後半の11分に、佐藤勇人選手から山口智選手に交代しましたが、あの交代の狙いは?得点が入ったからなのか、守備的なところを考えたのか?
「山口(智)は、今日はしっかりと出場しながらということで、時間帯も考えながら、いずれにしろ勝負のところで出てもらうという時間帯での起用でした」
Q:C大阪がボールを持つ時間は長かったと思いますが、ゲームプランとしては、相手に持たせるのは構わないというスタンスでしたか?
「戦い方では、いずれにしろ我々もボールを持ってしっかり攻めたいというところは正直ありました。後半も自分たちのボールを持つ時間を長くするようにということはピッチでも話していましたが、どうしても1点リードしていることもあり、そこから勇気を持ってボールを動かすポジションに出て行けなかった。もう1つは、ボールを取ったとき、マイボールにしたときに、しっかり起点が作れなかったことが自分たちの時間を多くできなかったということだと思います。もう少ししっかりと相手陣でサッカーができるように持っていきたい、積み上げていきたいと思います」
Q:次のベスト4、山形とのJ2同士の対戦への意気込みをお願いします。
「とにかく今、J2リーグ戦のほうでも、これから(ホームに)戻って、大分との一番もあります(10/19@フクアリ)し、それぞれ一戦一戦続きますので、とにかく目の前の一戦一戦をしっかり戦っていく姿勢のなかで、また準決勝・11月26日の前にしっかり考えたいと思います」
Q:これまでも、天皇杯では選手を代えながら結果を出してきました。今日も前線のメンバーなどを代えたなかで得た勝利の意義は? 今後に向けて選択肢も増えたのでは?
「選手はすごく意欲的にトレーニングを行ってくれて、チームの目指すところをチーム全体でやっています。やはり実戦に勝るトレーニングはないと思いますので、一人ひとりの立ち位置やチーム全体での戦いをしっかりとできると確信して(選手を)ピッチに送り込んでいますし、そのスタンスはこれからも変えずにいきたいなと思っています」
以上
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