●ネルシーニョ監督(柏):
「今日は両チームとも自分たちの良さ、サッカーを出せなかった。これは自然が許してくれなかった日だと思います。芝の上に転がってサッカーができませんでした。代わりに、それぞれの選手たちのパワー、駆け引き、セカンドボールの勝負が90分終始続いて、あとは両チームとも蹴ってゴールまでつなげる。その勝負のところでせめぎ合い続けました。ゴールはありませんでしたが、両チームとも高いレベルでナイスファイトだったと思いますので、引き分けは妥当だったと思います」
Q:広島は5バック気味にディフェンスラインを引いていましたが、それをどう崩そうとしましたか。
「やはり今日はコンディション的に相手を崩していくというところまで、ビルドアップで時間を稼げない、これは両チームともそうだったと思います。前半から広島の守備のポジショニング、攻撃のシステムが、うちと五分にしたゲームで、マッチアップした中で拮抗した内容だったと思います。我々の攻撃の時に前線のレアンドロ、工藤(壮人)、高山(薫)、両サイドのウイングバックが絡んでいける時は絡んでいく。前半はワタル(橋本和)のほうが(藤田)優人サイドよりもボールが収まって、止まって、自分たちの攻撃を作れる回数が多かった。ただ後半になると、相手が高萩(洋次郎)のポジションを戻り切らさずに中途半端な位置で浮かせていたので、そうなると優人が上がれなくなるということで、1枚優人のサイドを抑えざるを得ない形になり、前半とは違った攻撃の枚数になりました。それでも後半のワタルのサイドは、わりとボールが転がっていたので、いくつかボールが落ち着いた時にはパスで崩す、あるいはドリブルで運ぶ形はできていたと思います。相手も無理に崩すというよりも、守備的で、うちのレアンドロ1枚に対して後ろが3枚残っている時もありましたし、相手も時間の経過とともに引き分けでもよしと思っていたのではないでしょうか」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off