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【J2:第31節 岐阜 vs 札幌】バルバリッチ監督(札幌)記者会見コメント(14.09.14)

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●バルバリッチ監督(札幌):

「この試合で一番重要なことはガッツだったが、立ち上がりから動き出しが相手よりも悪く、受け身になってしまった時間が非常に多くあったと思います。もちろん私が求めていることを完璧にできるわけではないですが、相手にスペースを使われたり、後手後手に回ってしまった中での前半だったと思います。後半に関して言えば、動き出しの速い選手、スピードのある選手を投入して流れを変えようと。よりスピーディーにプレーしようと考えました。その後、不運でもあったのですが、ウチの選手がレッドカードをもらってしまい10人という数的不利の状況で戦うことになってしまいました。それでも最後に巡ってきたチャンスをしっかりとモノにして、ゴールを決めて、1-1の同点に追い付くことができました。もちろん勝利を目指して戦った試合だったのですが、内容、展開のことを考えれば、ここで最低限の勝点1を取れたことに満足はしています」

Q:札幌の監督に就任して初めての試合。どのようなテーマでこの一戦に臨んだのでしょうか。
「岐阜はアグレッシブなチーム。前からボールに対して素早くプレスに来るということで、私たちが考えていたプランは、後ろにボランチが1枚落ちて、真ん中3枚でビルドアップをして、そこから素早くボールを前に入れていく。特に中盤での相手のプレッシャーは非常に厳しいという印象がビデオを見てあったので、中盤ではよりシンプルに。2タッチ以内でボールを動かしながら。プレッシャーに来るということは相手のラインが高い、背後にスペースがあるということですから、その背後のスペースを狙っていくということ。それが私たちのプランとしてありました。ただ、そこの部分でやはり精度が低かったと思います。ミスが多く出てしまいました。相手も私たちが警戒していたよりも、そこまで今日はアグレッシブなプレスに来ていなかったですし、余裕がある中で自分たちのプレー精度が低かったと感じています。逆に言えば、もっと落ち着いてボールを持つことができたと思いますし、そういったところが次に向けての課題になると思います。先ほども言いましたが、相手のプレッシャーを受けていないときにも慌ててしまいまし た。その結果、ボールをロストしてしまいました。または、ロングボールを蹴らなくてもいいところでロングボールを入れて、相手にボールを明け渡してしまったということ。やはりそこが主導権を握り切れなかった原因になっていると思っています」

Q:河合選手と前田選手を下げ、上里選手と内村選手を投入した理由を具体的に教えて下さい。
「最初にも言いましたが、前半は球際のところで相手に対して後手を踏んでしまいました。そこを改善するために、ですね。また、河合選手と前田選手に関しては疲れも見えていました。あとはセカンドボールを拾うこともすごく重要になりますし、攻撃に関して言えばもっとスピーディーにというところ。その理由を考えたときにああいった采配になりました」

Q:どのようなお気持ちでこの“初陣”に臨まれたのでしょうか。
「私は今週の頭からこのチームと練習をして、この試合で初めて指揮を執ったわけですが、とにかく結果が重要だと。勝つということを最重要視していました。ただ、その中でイージーなミスが出てしまった。そこに関してはもっとできるはずだと思っていますし、精度を上げていかなければいけないと思っています」

Q:パウロン選手が退場してしまった際、たとえば薗田選手をセンターバックに投入するなどいくつか他の選択肢もあったと思いますが、日高選手を右サイドバックに投入された理由を教えて下さい。
「もちろん、いま言われたように、薗田をセンターバックに入れる選択肢もありました。ただ、コーチと『10人の状況で同点に追い付くために、または勝利を得るために何が大切なのか』と相談した結果、ああいう形での交代になりました。薗田選手を入れて、上原慎也選手をそのままサイドバックに残すよりも、日高選手をサイドに入れて前に絡ませるほうがより攻撃的に、そして得点の確率が上がるのではと思いました。それが実際、10人になった後に同点に追いつけたということで、結果的には良かったと思っています」

以上
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