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【J2:第31節 岐阜 vs 札幌】ラモス瑠偉監督(岐阜)記者会見コメント(14.09.14)

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●ラモス瑠偉監督(岐阜):

Q:2試合連続の引き分けでしたが、中盤のパスワークや球際の激しさ、攻守の切り替えの早さが目立ちました。監督の目にはどのように見ていましたか。
「東京V戦のときは攻守の切り替えや1対1、ボール際で負けずに前に仕掛けることができていた。でも富山戦はみんなが足元ばっかりだったので、今週はそれを改善しなきゃいけなかった。練習をやっていてもみんなが結構わかってくれていたし、今日の結果は本当にもったいなかった。でも足をつらずに、みんながよく最後まで走って頑張ってくれたかなと。クレイトン(・ドミンゲス)は初めて90分のスタートから行って、ボールはそこに収まるし、裏でボールをもらおうとする動きも目立った。リズムが変わった試合だったなと思いますけどね。札幌も10人になってからたぶん失うモノはないから、どんどんどんどん攻めてきて、お客さんにとっては面白い試合だったんじゃないかな」

Q:クレイトン選手、高地選手、宮沢選手の3人からパスがリズミカルに回っていたと思います。
「勝っていればね、もちろん褒めてあげたいんだけど。今週の練習のテーマが攻守の切り替えとボールをできるだけ失わない、中盤で簡単に失わないということだった。そこで高地をボランチにした。クレイトンが前に出ると、高地が後ろからサポートする。クレイトンが下がったときにトライアングルを作って、そこでサイドを使うとか。もうちょっとサイドが高い位置で裏を狙えれば良かったなという気がしましたけど、それ以外のことはみんながようやってくれたなと。中盤ではほとんどボールを失っていない。最後のラストパスとか、前半はちょっと丁寧過ぎたからミスが目立っていた。狙ってミスしても構わないけどね。ただ、単純にボールを取られなかったことが良かったな。クレイトンが入って、もう1つの武器が増えたなと思っていますけどね」

Q:内容面で言えば、相手にほとんど何もさせなかった試合だったと思います。勝てなかったとはいえ、今日の試合を受けて、これからの岐阜のイメージも見えたのではないでしょうか。
「まあ見えてきたんだけど、もっともっと裏のボールを狙いに行かないとね。相手のラインをもうちょっと下げさせるためには、今度はサイドがポイントになってくるのかな。両サイド。今日の試合で言えば、森と益山。彼らがもっともっと仕掛けてくれれば、高地やクレイトンからもっと良いボールが出るんじゃないかなと。相手のラインを下げさせるためには、そこが途中でちょっともの足りなくなったなと。ただ、非常に手ごたえがあった。自分がやろうとしているサッカーは、最初の合宿から、高地も宮(宮沢)も(太田)圭輔もわかってくれている。そこにクレイトンがポンっと入っただけで、ボールを失わないように戦うことは変わらない。ただ、失ったときには攻守の切り替えと球際で行かないと。今日はもうちょっとサイドをうまく利用すれば良かったなあ。うーん。前半は本当に完璧なゲームだったな。あと1点ぐらい入っていれば完璧なゲームだなと。だから本当にもったいなかった。ペナルティエリアの中に何でフリーの選手がいるのかな。聞きたい。明日聞いてみようかな。何でみんなボーッとしているのかなって。あとは相手は人数が少ないのに、そっから逆にボールを失う時間が多かったよ。焦っちゃって、みんなが。もったいないな。相手をもうちょっと動かせればよかったな。別に点を取らなくても1-0で勝っているから相手を疲れさせるために動かせば良かったのに、それができなかった。もったいなかった。こういうゲームが今シーズンはちょっと多いね。せっかく勝っているのに試合の運び方がちょっとイマイチな。今日また出ましたな。前半戦の千葉戦にしても、福岡戦にしても、最近の群馬戦にしても。相手を動かして、動かしていればチャンスは必ず来るからね。まあでも、あきらめなかった札幌を褒めるべきだと思う。ウチの選手も、2試合連続で90分誰も足をつらなかったことは良かったね。東京V戦は2人か3人ぐらい足をつったんだけど、今回つらなかったのは方向性が良いなと。やっていることは間違っていないなと。これから上のチームとも当たらなきゃいけないし大変だけど、できればまた地元で勝ちたいな。残り5試合は。相手が誰だろうが勝ちたいな。今日は手ごたえのある試合だったよ」

以上
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