●ネルシーニョ監督(柏):
「今回の180分の試合で、レイソルはヤマザキナビスコカップのセミファイナルに進むという勝者に値する内容だったと思います。2試合に渡るゲーム全体のオーガナイズと、組織と個々の状況判断、ゲームクオリティーが高いレベルで結果も残せました。今日のゲームも前半、相手の前から来るプレスと、非常に意識の高いセカンドボールの奪い方、反応のところで、うちが下でリズムを作っていくという本来持っていきたかったリズムが前半は作れなかったんですけど、途中から点が入ったことにもより、落ち着きながら、自分たちのやりたかったリズムを掴んでからは、落ち着いてゲームを運べたと思います。特に後半はコントロールしながら、質の良い形でゴールも取れましたし、選手たちは充実感があると思います」
Q:この3試合で3トップが7得点。コンビネーションが良くなっているという手応えは。
「私も同じような見方をしております。このシステムでやり始めて、彼らの中央でのトライアングルの質を上げる。そのための私からの要求とオーガナイズをずっと伝えてきているんですが、おっしゃったように、今は動きと意図が合うだけじゃなく、ゴールにも結び付いていることは、彼らにとって自信になりますし、当然チームにとってもプラスの要素だと思います」
Q:橋本和選手と高山薫選手の絡みはチームにどのような効果をもたらしていますか。
「両方のワイドの選手は、攻撃の時も前の3人に絡むということが基本だというオーガナイズをしています。最近はワタル(橋本)とカオル(高山)のところでうまく形も作れて、流れも作れています。チーム全体に言えることですが、攻撃に関わっていけということは両ワイドの選手に常に言っています」
Q:3トップの質を上げる要求を伝えているとのことですが、それを具体的に、彼らは何ができるようになったのですか。
「特に3人のポジショニングのところで、我々がボールを保持している時は、彼らはインサイドに入るところ、レアンドロが少し高い位置に入って、シャドー気味のところに2人が入る。そこからはいつも練習で伝えたことを、試合で見たままだと思います、あなたが見た役割をやってくれています。工藤(壮人)と高山に関しては、レアンドロよりも守備の要素が大きくなりますので、守備の時は中盤のラインを形成して、サイドのケア、または中央をケアする時もありますが、そこを臨機応変にやってくれています。特に攻撃は、奪った後は工藤と高山が、レアンドロを孤立させず、素早く良いスペースに入っている。前に出ていく強度を高く保てていることも要求していることですし、サイドの守備に追われすぎず、引きすぎない、そういう守備をしながら攻撃もパワーを残すようなポジショニングと役割を伝えています」
以上
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