また間のあいたＪ２日記。ポンポンとネタを挙げられずごめんなさい。

さて、今節はホーム連戦ということで気合を入れて練習場に顔を出すと、ひときわカラフルな足下を発見。山瀬功治選手と伊藤優汰選手のスパイクがピンクを基調にしたデザインで、何とも華やか。スパイクの色は本当に多彩になりました。20年くらい前なんて、黒一色でした。たまに、メーカーのマーク以外の部分で白なんかをあしらったものもありましたが、ごく一部。ヤスダのカンガルー革でブルーとかもあったようですが、全然別世界だよっ、という感じ。それが今や、こんな色彩で、技術の進歩はすごいもんです。

山瀬選手に話を聞くと、メーカーから新しいスパイクが送られるようで、それがこの色だったとのこと。自分から色の希望を申し出た訳ではないそうだ。遠目から観ても目立つピンクだが、プレーしている本人はどんな気持ちか、と聞いてみると、山瀬選手は下手なこと言えないという感じの軽い苦笑い…。伊藤優汰選手は「意識していないですけどね」と素っ気ない。そんなことはないでしょ、目立ちますよ、と食い下がると「まあ、多少はあるかも知れないですけど」との返答。しまった、言わせた様になってしまった……。

まあ、スパイクの色に気にしない選手の方が多いのだろう。メーカーさん、気を悪くなさらないで。選手の足下を観ていたこちらは、かなりインパクトありましたから！

どれほどインパクトがあるかは、試合のピッチで目立つかどうかでわかるはず。気になる方は、選手のスパイクにも注目してみて下さい。

以上

2014.09.05 Reported by 武田賢宗