●阪倉裕二監督(栃木):
「まずは、人数は少なかったと思いますが、本当に心のこもった応援をしてくれたサポーター、ファンの方に感謝しなければいけないと思っています。チームは苦しい状況が続いていて、それでも後押しをしてもらった。そういったことが今日、選手たちの一歩の出足、球際の強さにつながったと思います。結果を上手く出すことはできましたが、まだまだ改善しなければいけない点があると思いますし、まだ試合も残っていますので、喜んでいい部分と改善点を見極めながら残りの試合を進めていきたいと思っています。
まずは今日、おそらく車で4、5時間かけ、夏休みの最後の日に来ていただき、今日の夜中にかけて帰って明日から仕事があったり、お子様も来ていましたので学校があったりすると思いますが、そういった方々に感謝し、そういう意味では勝利を届けることができてよかったと思います」
Q:この試合の勝因は?
「3点が入ったということだと思います。今まではなかなか点が取れなかった。そのあたり、相手よりも多く点を取ることができたということだと思います。そのためにコンパクトにして、選手がしっかりコミュニケーションを取りながら意図的にボールを奪うことが多くできたかなと思います。ただ、奪ってからの精度はまだまだ上げなければいけませんし、そこのせめぎ合いの質を上げていくことは今までも選手たちに求めていましたし、これからも求めていきます」
Q:前節からメンバーを代えた理由は?
「調子のいい選手を使うということです。それは今までも行っていました。この試合だけではなく、いつも通りトレーニングを見て、調子のいい選手を使うと。交代というのは点差だったり、カードみたいなものですから、特長のある選手がいることはありがたい。そのあたりは意図した部分はありますが、普段のトレーニングを見てメンバーを決める。次のメンバーもこのメンバーがそのままメンバーになるというわけではないということです」
Q:試合前、自分たちの力がどれだけ通用するか試させたいというお話がありましたが、どういった言葉をかけて選手たちを送り出したのですか?
「それはいつもトレーニングでやっていることを思いきってやるぞということと、先ほども言いましたが、栃木を応援していただいている方々に感謝の気持ちをピッチで表そうと。それが我々の仕事だと伝えました」
Q:ハーフタイムの指示は?
「半分で1-0ということで、前節も1-0で折り返して早い時間帯で追いつかれて嫌な感じになった。変に守っていけないということはメンタル面では言いました。ただ、同じような結果になってしまい、その後、危ない場面もあったと思います。逆に上手くチャンスを掴めた部分もあると思いますが、その部分は反省しなければいけないと思います」
Q:引いてしまった時間帯もあったのでしょうか?
「守りに入ったと言うよりも、奪った後の質かなと。磐田も絶対に勝点3が必要なクラブなので、前がかりになることは想定内だった。奪った時にバランスが悪いところをどれだけ攻撃を仕掛けられるかと。そこの質が悪かったから、ずっと守備に回ってしまったかなと。そのあたりは映像を見て、反省すべき点、改善点をしっかり選手たちに伝えたいと思います」
以上
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