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【J2:第27節 北九州 vs 岡山】柱谷幸一監督(北九州)記者会見コメント(14.08.17)

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●柱谷幸一監督(北九州):

「まずサポーターのみなさんの感謝したいと思います。非常に苦しい、最後は耐える時間の長いゲームでしたが、サポーターのみなさんの声援が後押しになったんじゃないかなと思います。
ゲームのほうは思っていた以上に相手が長いボールを入れてきて、セカンドボールを狙ってくるような攻撃が多かったですが、うちのセンターバックは跳ね返す力がありますし、チャレンジ&カバーとプレースバック、セカンドボールを拾うのはずっとやってきていますので、うまく対応してくれたんじゃないかなと思います。これで順位は1つ上がりましたが、次のゲーム(8/24vs長崎@本城)がより大事になってくると思いますので、間に天皇杯を挟みますが、しっかりいい準備をして次のゲームも勝ちたいと思います」

Q:勝点差の競っている相手に勝てたということについて、どういう意義があるか?
「シーズンが始まる前の順位予想とかでいくと、我々がこの順位にいることは誰も想像していなかったと思います。ただ26試合が終わって、いまここの順位にいて、さらに上を目指せるような状況を作ったのは、自分たちがしっかり戦ってきたということなので、やりがいを感じてやろうと。勝てば順位も上がるし、相手はずっと負けなしで来ているので、そこに勝つことで注目を集めるという話をして今日は入っていきました。ある意味ではうちにハマったゲームというか、完全に我々のゲームの流れの展開になったと思っています。ただ相手の守備の強さであったり、球際、選手個々の能力は高いなと感じました。そういう部分でも、自分たちがこれから上回っていかなければいけないと感じましたので、個の力も上げていくということもやっていかなければと思います。選手たちも一人一人がさらにうまくなりたいとか、さらに強くなりたいというモチベーションを持っていますので、チーム、個人というところを伸ばしていきたいなと思います。それと、今日はレフェリーもいいコントロールをしてもらって、お互いイエローカードもない非常にフェアなゲームができたことは非常に良かったんじゃないかなと思います」

Q:次は天皇杯で、J1・横浜FMとの対戦(8/20@ニッパ球)になる。どう戦っていくか?
「明日、リカバリーを入れて、全員が集まるので疲れの状況とかを見てメンバーを決めていきたいと思います。ノックアウト方式の大会なので負けたら次のラウンドには進めない。相手は本当に強いチームですが、なんとかして勝てるような持って行き方をして次のラウンドに臨みたいと思います。今週が始まるときから『3試合』は考えていないと話していて、岡山戦が終わったら次のマリノス戦。マリノス戦が終わったら次は長崎というように、選手を入れ替えるとかの計画は最初からは全くないので、ベストなメンバーを編成して横浜に乗り込みたいと思います」

Q:今日の試合がターニングポイントだという話があったが、改めてその意義は?
「勝点2差で上にいる相手に対して試合を落とすと勝点5差になるので、少し距離が遠くなる。勝てば順位はそのまま上がって、さらに上を目指せる。そういう重要なゲームだったと思います。我々はJ1ライセンスを持っていないので上の順位に行ってもJ1に上がれる可能性は非常に低いですが、ただ選手たちが勝ちたいとか、いいサッカーをしたい、上手くなりたいという思いが強い。周りにはモチベーションを気にする声があるが、僕は心配はしていないですね。終わったときに1つでも上の順位に行けるように、これからもやっていきたいと思います」

Q:風間宏希選手の活躍が目立った試合だったが、どういうように評価しているか?
「忘れてはいけないのは八角(剛史)の存在だと思います。彼が後ろでゲームをコントロールしたり、相手を潰しに行ったり、セカンドボールを拾ったり。時間を作ることで宏希が前に出て行ける。宏希はいろんなアイデアや技術を持っているので、八角よりも攻撃面で特徴を出せる選手だが、八角がうまくサポートしているからあれだけのプレーができる。もちろんうちは全員が近い距離でコンパクトに攻撃も守備もやらなくてはいけないので、宏希をサポートする周りの選手がいて出て行けるんじゃないかなと思います。まだまだポテンシャルを持っていると思いますので、これからどんどん成長していくんじゃないかなと思います」

Q:後半戦に入って3得点を挙げている池元友樹選手については?
「(原)一樹もそうですが、イケ(池元)のいいところは笛が鳴った瞬間に100パーセントでやるというところ。ペース配分を考えずに行けるところまで行こうと守備も攻撃もやってくれる。どうしても途中で燃料が切れるというのはありますが、そういう献身的に攻撃も守備もやるというところはチームにすごくプラスになっていて、ただ得点を取る取らないという部分だけじゃなくて、そういう姿勢でのプレーがチームに非常に力になってくれていると思います。FWなので得点をいっぱい取りたいという思いもあるでしょうし、今日もいくつかチャンスがあったので、そういうところを取れればもっと得点は増えていくと思います」

以上
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