●柱谷哲二監督(水戸):
「決定機を外しまくって、これがサッカーの怖さかなと。立ち上がり、最初の(吉田)眞紀人から始まって、最後の最後まで入らなかった。5〜6点取ってもおかしくなかったゲームなんだけど、なんせ入らない。これじゃあ勝てるわけない。しょうがない。しっかり練習して、天皇杯の広島戦(8/20@Eスタ )に向かってやっていきたいと思います」
Q:攻撃からシュートまではすごく良い形だったと思うのですが、攻撃開始の位置が低かったのでは?
「ボランチがボールをまた下げた。何回下げるんだっていうぐらい下げちゃう。勇気をもって行けない。ただ、下げることも必要だしね。全体的にはこれだけチャンスを作ったんだから、悪い状態ではないと思う」
Q:馬場選手のボランチ起用について。
「引かれた時のさばきが非常にまずかった。彼はボランチ経験者としてのボールの出し方、配り方を練習でもやっているので、それを試してみたかった。そこからトップ下じゃないけど、出て行ってもらいたいという話をしていたが、残念ながら最後まで絡めなかった。ただ、その前に決めておかなければいけない。こんなんで勝てるわけない。だから今この順位なんだ、我々は。ストライカーが欲しい。それだけだ」
Q:あれだけ速い攻撃だとフィニッシュは難しいとは思うのですが、そこはやはり今仰ったように、ストライカーがいないと難しいですか?
「攻守にわたって、速いから難しいじゃなくて、サッカーはカウンターでほとんど決まる。流れの中で。引かれた時には非常に難しい。奪ってから、だいたい6秒か7秒で決まる。ワールドカップを見ても、そこでのカウンターが主流になっている。あとはセットプレー。そういう意味では、崩しに行ってはいるんだけれども決めきれない。これは技術だったり、そういうものだ。世界だって、アタッカーに対してすごい大金を払ってる。我々は残念ながら財力がないので、その代わりになんとか組織としてのレベルを上げて、組織として点を取りたい。ただ、最後決めるのは個なんだよね。サッカーというのは。その個のところで決まらない。昔ヴェルディにいたフッキなんかは、パッと入る。結局サッカーはそういうもの。だから、我々は今なにが苦しいかといったら、『絶対決めてやるぞ』というストライカーが出てこない。育ってこない。ひょっとしたら、それが全てという感じはする。本当に『何でそこから外すの?』っていうシュートが今日も何回もあったし、これが毎試合続いているっていうのは、さすがに俺もストレスがかかるね。でもなんとか、まだ終わってないので、辛抱強くやるしかない」
以上
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