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【J2:第27節 東京V vs 水戸】三浦泰年監督(東京V)記者会見コメント(14.08.17)

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●三浦泰年監督(東京V):

「終わってみれば、次に向けてこの試合をどう受け止めていくのか、それを考える中で、運とツキもあったと思う。ただ、それらを呼んでくるのも彼らがしっかりとした姿勢で日々取り組んでいく、または努力の数だけそういうものは生まれてくると私は信じています。やっていることが少しずつ結果につながっていく日が、何試合かきているなと思っております。ただ、やっていることは、後半戦から変えていっているわけではなく、アグレッシブにコレクティブに。今日で言えば、立ち上がり、相手がどういう形で出てくるのか、なかなか掴みずらかった中で、失点をしなかった。失点しないで折り返すことによって、前半でも自分たちの攻撃の時間を少しずつ作る中で、相手の攻撃にある程度対応していった。
後半、少しボールの動かし方をスピーディにする中で、立ち上がりに得点できなかったのは大きいと思います。課題としては、追加点を取るチャンスがある中で、相手のペナルティエリア付近にしっかり進入できる攻撃が増えているわけだから、もう1つ追加点を取って勝ち切る。そういうサッカーがやりたいなと。その中でも、何度か相手に決定的な場面を作られている。そこをしっかりした守備で作らせない。選手とともに完璧を求めていくべきなんじゃないかなと思っております。それでも、勝点3を上乗せできることによって、彼らがそういうことに前向きに取り組んでいけると思いますので、そういう意味では、この西が丘の雰囲気に、モチベーション高く試合をやって、良い形であとにできるのは非常に大きい。選手に自信を与えることもできるし、信じて進むことができるんじゃないかなと信じております」

Q:中盤右サイド、ボランチ、FWと、多くのポジションをこなした澤井選手の評価は?
「短い時間の中で、短い役割をしっかり果たせる選手であることは、キャンプ、練習試合あるいはメンバー外のトレーニングから、コーチを含め、しっかり確認できている選手です。選手によっては難しい仕事だと受け止める選手もいますが、彼の場合はそれをチャンスにしてきて、得点して勝利するという難しいポジションに移す仕事を最後まで全うできる。彼の一つの能力だと思います。ナイスプレーだったと思います」

Q:西が丘の雰囲気は、選手に影響を与えるものでしょうか?
「こうして数試合ここで行うことで、難しい試合でも我々らしさが出て勝利することが何度かあった。そう考えると、そういう雰囲気を作ったのが偶然会場でありサポーターであり、周りで支えてくれるスポンサー含め、関わる人たちの作ってくれる雰囲気だと思う。我々のホームグラウンドとしては味の素スタジアムを持っているので、そこで同じような雰囲気を作っていくのが我々クラブの使命。場所が変わっていっても、自分たちが人の気持ちを掴むようなサッカーをすることによって、スタジアムが少し大きくなっても同じような現象が生まれてくるといいなと思っております。今の状況で、次節そうなるとはなかなか思えませんが、積み重ねていって我々が持つホームスタジアムで、いつも来てくれた人たちが感動するような試合をやっていきたい。チームが勝ち続けることでそういう雰囲気ができていくのか、サポーターなど周りの人たちが作ってくれてそうなっていくのか。どちらが先であったとしても、共に東京Vというクラブをそういうクラブにしていきたいと思います。正直、ここのピッチは素晴らしい芝生をキープしてくれていますし、今我々のために集まるサポーターにとっては非常に良い大きさのスタジアムです。そういうものも加味して、この雰囲気が生まれているのではないかと思います。こういう試合でも勝つと引き分けと負けでは全然違うと思います。同じ内容で同じ試合をここでやったことがあります、今年の天皇杯2回戦です。非常に良いサッカーをやっても勝利することができなければ、ここに流れる雰囲気は変わります。勝利後とは異なってきます。チームがより成長して、勝利を1つでも多く取ることがサポーターの雰囲気とスタジアムの雰囲気を変えていける1つの要因だと思いますので、これからも努力していきたいと思っております」

Q:後半の立ち上がりに、勝負を仕掛けたのでしょうか?監督の意図だったのか選手たちの判断だったのか?
「正直いって、後半立ち上がりに勝負をかけるぞという言葉は使っていません。攻撃をよりスピーディーにする。そのために、こういうボールの動かし方をしようという指示は出しています。そして、彼らがそれを立ち上がりからやりました。それが得点につながったと思います。1点取ってあと、攻められる時間帯は長かったですが、井林を入れて、また我々の時間を作る形になって相手のスペースを見つけて。水戸は守備が硬いチームで、4−4でブロックをしっかり作ってスペースを与えない守備をします。そういう意味では、うまく攻めて行ったと思います」

以上
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