●石崎信弘監督（山形）：

「今日のゲーム、立ち上がりが特に重要だという話で試合に入ったんですけど、自分たちのミス、バックパスミスをかっさらわれて開始1分で失点してしまうという、本当に試合の入り方に十分ケアしなければいけない。ただ、いつもならそこで崩れるところを、よく盛り返して、最初は押し込まれた形だったかもしれないですけど、しっかりと耐えて、前半の途中からはある程度試合が支配できたんじゃないか。ゴールが2点ともPKだったんですけど、いい形で崩してゴールができるようにということもやっていかないといけないんじゃないかなと思います。今シーズン初めての逆転勝ちということで、天皇杯が水曜日にあり（8/20vsソニー仙台＠ユアスタ）、その次はアウェイですけど松本戦（8/24＠松本）、かなり強いチームだと思いますけど、連勝めざしてチーム一丸となって戦っていきたいと思います」

Q：前半の途中から押し込めるような展開だったということですが、どういうことが要因で自分たちの展開になったと考えていますか？
「前半の最初はいい形でボールは奪うんですけど、そこからミスでまた相手に攻め込まれた。前半の途中から攻撃が最後まで、クロスで終わるとかシュートで終わるとか、そういうところへ持っていけたんじゃないか。奪ったボールをどれだけ速く、正確に動かしていけるかというのが課題だと思いますので、前半の途中からそういうことができるようになったんじゃないかと思います。早い時間に失点して、そこで崩れなくて、しっかりと自分たちのペースに持ち込めたんじゃないかなと思います」

Q：後半に勝ち越してからも積極的に攻撃的な姿勢を緩めなかったように見えましたが、そのへんはどのように評価していますか？
「2点目もPKだったんですけど、あれもあそこに松岡が飛び込んだ、だからこそ生まれたシーンだと思うんですよね。そういう積極性、3点目を取りにいくというところが出てたんじゃないかなと。特に最後のシーンですけど、本来ならボールをキープすればいいところを、宮阪は点を取りにいこうとクロスを上げた、そういうところに出てたんじゃないかなと思います」

以上