●吉田恵監督（鳥栖）：
「まず、これだけ多くのファン並びにサポーターの方に駆け付けていただいた試合の中、なおかつ90分大声援を送ってもらった試合ではあったのですが、結果的に負けてしまったことに対して非常に悔しい思いでいっぱいです。ファン並びにサポーターの皆さまには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
試合に関しては、次につながる敗戦だと考えています。負けてしまったことは残念なことですけど、前節の広島戦からこのＦ東京戦に向けて、攻撃の部分で修正できたところやたくさんいいところが出たので、この敗戦は僕自身はポジティブにとらえています」

Q:前後半の立ち上がりに失点をしてしまったが、監督から見て集中力などはどうだったのか？
「試合前のミーティングでもハーフタイムでも、選手たちにＦ東京は立ち上がりの15分から20分までに非常に得点している、もしくはチャンスを作っていることが多いので、まずそこで失点をしないことを伝えました。その中で失点をしてしまったことは非常に残念ですが、次の試合にその反省を生かしていきたいと思います」

Q:攻撃的な面で具体的に改善されたことは？
「持ち味であるサイドからのクロスと攻撃のところで、前節の広島戦ではシュートが結果的に２本に終わってしまいました。それを受けて、クロスの質のところや中への入り方だったり、また人数と言ったところで、もう少しというところまでゴールに迫っていたので、そこは次につながる部分だったと思います」

Q:監督にとって初のホーム戦となったが、サポーターの声を聴いたときのお気持ちは
「試合前から大声援を送っていただいて、絶対に勝たないといけないという強い思いを持ちました」

以上