●村松大輔選手（徳島）
「３点目はカウンター気味に崩されましたが、１点目と２点目はミスも絡み、もったいない失点だったと思います。前半20分くらいまではうちもいい形でボールをつなげていましたが、失点後は少し引いてしまい、相手の圧力も強まってきて、攻撃も形を作れず主導権は握られていました。全体に少し重かったようにも感じますが、切り替えて次に向け準備をしたいと思います」

●衛藤裕選手（徳島）
「立ち上がりは前からプレスに行けましたが、失点後は何もさせてもらえなかったという感じです。相手の攻守の切り替えも早かったですし、失った後も連動してプレスを掛けられたというのは前半戦と同じ展開でした。失点する少し前から、相手のボランチと中村（俊輔）選手の関係性でうちのプレスがはまらなくて、徐々に押し込まれてしまいました。そうなると奪っても位置が低いし、そこから回そうとしてもアプローチが速かったので蹴るだけになってしまい、いい攻撃にもつなげられませんでした」

●エステバン選手（徳島）
「普段通りみんな力を100％出そうと走りました。下向く時間はないし、次の試合のことを考えたいと思います。自分のコンディションに問題はないです。徳島に来てもう４週間程度経過しましたし、練習も積みました。僕は残留のために来ましたが、試合に負けてもミスしても気持ちをもっと見せて戦いたいと思います。どんな結果でも100%の気持ちを出して戦います。仲間も気持ちを出して戦っています。ただ、全員でもっともっと負けたくないという気持ちを出して戦い、勝利を目指したいと思います」

●アドリアーノ選手（徳島）
「何度かドリブルでチャンスを作ることができましたが、勝点３を取れなくて本当に悔しいです。今日はサポーターの皆さんが多く来てくれてスタジアムの雰囲気を盛り上げてくれたので、彼らのために勝利をプレゼントしたかったです。でも下を向いている時間もないので、これからもっともっと練習を頑張って、チームのためにちょっとでも力を出せるようにしたいです。そして一日でも早く勝点３を取って共に喜びたいです」

●小椋祥平選手（横浜FM）
「何度かゴール前まで運ばれましたが、そういうシーンを作られないくらい厳しく行こうと思っていました。今日は点差があったのでよかったのですが、１点差の勝負でこれでは危ないので、また次にしっかりやりたいと思います。２点目はボールを奪ってやろうと思い寄せました。パスのタイミングが早かったら触れていませんが、一瞬相手が止まったしフリーのラフィーニャも見えたので、ちょっとつつけばチャンスになると思いました。ただ、僕だけではなく、きつい中でもみんな走っていたし、チームとして連動した守備が出来たと思います。攻守の切り替えやセットプレーの守備もしっかり出来ていたと思います」

●中澤佑二選手（横浜FM）
「立ち上がりは相手のプレッシャーもあったし、ボールを回されることもあり、いい入り方ではなかったです。勝負のパスが少なかったので助かった部分はあります。ただ、得点後は、相手の出来云々は別として、90分を通して失点ゼロで終えるというのは大事なことでした。セットプレーはいいボールが来たらどうしようもないのですが、今日はそこも上手く凌げたし、ここ数試合で失点の多かった負のイメージを今日一度リセットできたと思います。守備面は全体として厳しく、特に中盤では行っていいという話でした。得点もいい守備からうまれたし良かったと思います。幾つか不用意なファールがペナの近くであったので、ああいうのを減らしていければと思います」

以上