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【J1:第19節 甲府 vs 仙台】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(14.08.09)

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●城福浩監督(甲府):
「正確な数字は覚えていませんが8千人を大きく超えるお客さんが入ってくれました。台風の影響がある中で、多い少ないを言うつもりはありません。そのメンバーの多くの方が我々のバスを出迎えてくれました。私の記憶では(過去に出迎えて貰ったのは)昇格を決めた試合と開幕戦だと思います。この試合の重要性をサポーターは知っていました。彼らの思いに応えたかった。我々の思いも同じでした。非常に残念です」

Q:前半40分くらいまでシュートを打てませんでしたが、ベンチから見ていてどんな問題点を感じていましたか?
「様々な問題があります。とにかく守備で穴を開けないことを大事にしました。なのでシュートまで行けないことは問題ではありましたが、まずは守備がどうかを見るようにしていました。攻撃がなぜそこまでいかなかったか、一番の理由はボランチの質だと思います。プレーの判断、プレッシャーの中で慌てる、ボールの付けどころというところでいくと、いつもとメンバーが違うということでは、そこだけの問題ではないですが、そこは大きかったと思います」

Q:後半、カードが2枚残っていましたが、その理由は?
「切るとすれば攻撃のカードでした。勝点3を取るためのカードしか考えていなかったが、アウトサイドのジウシーニョは機能していましたし、盛田(剛平)が競った後の狙いを石原(克哉)は持っていましたし、身体は動き続けていました。クリスティアーノの判断は彼と一緒に戦って改善していかないといけないが、彼の一振りは我々にとって大きな武器なのでそこは辛抱しました。代えるとすればボランチだったと思いますが、そこは点を取りに行くためにギャンブルをするのか、ある程度後半は攻めができていたのでこのままいくか、悩みながらゲームを見ていました。クリスティアーノのボールの受け方は改善していると思いますし、恐らく彼は今日を含めればJリーグで一番シュートを打っている選手。ということは決定率で考えると一番悪い。本人にも言いました。そこを少しでも改善できると、このチームは変わることができると思います。彼にシュートを打つなというのではなく、シュートを打つべきところ、クロスを上げるべきところ、人に託すところ、もう一度貰うところ、彼が自分のシュート力をチームで活かす判断で、彼と一緒に戦いながら改善していきたい」

以上
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