またまたご無沙汰の京都の日記。ほんとにすいません、筆不精で……。ネタはね、色々とね、あったんでしょうがね…。レジェンドマッチの前に野口さんがレガースを選手に借りていた所を目撃とか、黄大城が練習に戻ってきた話とか、森下コーチの指揮の下で磐瀬剛がJ2初出場&初スタメンとか、ドウグラスの話とか、探せば出てくる……、のだけど。ほんとにすみませーん。
気になっていたところでは、三根和起のAC長野パルセイロから復帰。久しぶりに見る選手、元気そうで何より、と思ったら、練習でしごかれている毎日。と思ったら、何と、J3で初出場、初スタメン、初ゴール、初フル出場の初づくし達成。これくらいは書いておかねば。
腕まくりの前傾姿勢で聞こうと体制を整えていたが、三根本人は淡々としたもの。「(J3は)初めての選手ばかりでお互いの良さを出すのが難しい。でも、いい刺激の中でやれたと思う」。初ゴールについては「(カウンターで右からのクロスに)もう一人のFWがボレーしたけど、当たらずに、ボールが来て決めたって感じですかね」というもの。偶然の要素が多いので喜びもあまり、という感じ。川勝良一監督からは何と言われたか、と聞いたら「何も」。それは何ともと素っ気ない。監督に問い正さねばと、練習後の囲みで聞いてみたら、「言うの忘れてたんだよ」だってさ!
何でも、高橋祐治がJ3で決めた時はミーティングで皆に拍手させたそうだ。でも、三根の時は、ゴールのことを聞いていなくて発表するタイミングがなかったとか。
ゴールを決めた三根和起の良さを監督に聞いてみると「シュート(足を)を振る動作は速いよね」とのこと。大きい体とダイナミックなシュートを高く評価する。だが課題の話になると、それ以上に出てくる、出てくる……。「あのフィジカルを持て余している。体の動かし方、そしてボールの止め方、相手の外し方、自分の得意なことはやりたがるが、苦手な事でミスが出ない様にもしないと」と、厳しーいです。
川勝監督と言えば、東京V監督時代に、杉本健勇(C大阪)を指導していた。その杉本はどうだったか、と話を振ると、「杉本も加入したばかりの時は、体がブヨブヨで『なんだそれ』って言って、絞らせたよ」とのこと。結局、オリンピック代表に選ばれた杉本だが、川勝監督のもとで厳しく指導を受けていたそうだ。
さて、三根和起だが、今はサテライト側で森下コーチの下で自身を磨いている。森下コーチの指導が、これまた厳しいのである。でも、森下塾でレベルを上げて、また、西京極のピッチに戻って来る時を楽しみにしたいものである。
以上
2014.08.03 Reported by 武田賢宗
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