●尹晶煥監督(鳥栖):
「前半戦最後の試合で、このようなたくさんの方々に応援いただきまして、我々に力を与えてくださいました。前回のホームゲームで本当にたくさんの方々が来ていただいたなか、我々が期待にそうことができず、非常に残念な思いを与えてしまいました。その分、今日はその想いというのも、うれしさに変えて、来てくださった方々にお返しができたんじゃないかなと思います。常に応援してくださる方々には、感謝とお礼を述べさせていただきたい。そして、また、このスタジアムで、我々としてなかなか攻撃力がないといったところで、あえて選手たちにもそのことを投げかけながら、そこを覆すことによって、我々はさらに行くべき道が開けてくるだろうと。そういったところも言っていきました。前回を含め、ここ2試合に比べれば、攻撃にしても、守備にしても、活発さや組織的なところを、少しでも取り戻せているんじゃないかなと思います。ただ、攻撃のところで、もう少し得点につながるようなシーンを作り出せるようにしていかないといけない。その辺のところは、サッカーで常に出てくる課題であり、向き合っていきたい。最後に、これだけ厳しい日程のなかで、最後まで戦い抜いてくれた選手たちに、感謝の想いを伝えたいと思いますし、うまくいっていかないとき、なかなか思い通りにいかないところを、必死に修正しようとするところとか、そんな姿勢で取り組んでくれた選手たちに、感謝の気持ちを伝えたいと思います」
Q:前半戦では、今日の勝利を含めて、アウェイで7勝をあげました。そのことも含めて、前半戦を振り返ってください。
「厳しい日程のなかでも、一生懸命に戦い抜いてくれた成果というものが、今、この位置にいるんだと思います。でも、前半戦は、一区切りしたところですから、先を見ながら、歩を止めることなく、しっかりと前に進んでいきたいと思います」
Q:アウェイで6連勝となりましたが、昨シーズンなかなかアウェイで結果が出なかったなか、今季アウェイで結果が出せていることについて、戦い方で変わったところは?
「ただ、我々としては、ホームでも(アウェイと同じように)これだけ勝てればなという思いもありますが、それはひとえに、選手たちの頑張りに尽きると思いますし、そこは彼らの行動を認めたい」
Q:過去2戦に比べて守備も攻撃も活発になった要因は?
「選手たちが積極的な姿勢を取り戻しながら、そこを促すことに注意してきました。今日の試合では、インターセプトする場面が多かったと思いますし、インターセプトから前に攻撃に出て行けるシーンもあったと思います。攻撃面でも、両ワイドの水沼やミヌ(金民友)、(池田)圭など、そういったところが相手の背後をどんどん取る動きによって、多くのチャンスはなかったにせよ、相手を苦しめることはできていました。そういったところだと思います」
Q:前節でホーム最多来場者記録を更新し、今節もかなり多くのサポーターが鳥栖の応援にスタジアムに集まっていました。鳥栖というクラブに注目が集まるなか、この現状についてどう捉えていますか?
「我々サガン鳥栖が、うまく行っているところがあるにせよ、まだまだすごい目立つような立ち位置にはないと思いますし、もっともっとそこに向けてやっていかなければいけないですが、よく言われるのは、サッカーのなかで、守備の組織の話について聞かれますが、そういったところにしっかり注意しながら、そこを評価したうえで、サッカーをしていければ、さらにもっともっと上を目指していけると思っています」
以上
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