●シャムスカ監督(磐田):
「まず、ニッパツ三ツ沢球技場60周年おめでとうございます。この試合はディフェンスであまりにも脆さが出ました。もちろん、90分を通して全てが悪かったわけではないと確信していますが、隙を見せたというところで隙を見せれば失点に繋がります。我々もペナルティ付近まで行きましたが、フィニッシュの精度を欠いたことによってフィニッシュできませんでした。この試合に関しては、横浜FCのほうが勝利にふさわしかったのではないかと思います。そして、この先まず守備のところを再構築していきたいと思います。そこでしっかり再構築することが出来れば良い結果が戻ってくるのではないかとお思います」
Q:湘南と勝点差20になりましたが、このままだと自動昇格は難しくなるのではないでしょうか。
「今はすごく苦しい状況だと思います。ただ、今は悪い状況ですがこの先試合数は多いですので、必ずJ1昇格は出来ると思います。また、松本と3連戦の2戦目で戦うということで、松本に勝てばチームが大きく成長するゲームだと思いますし、必ず結果を求めたいと思います。そして、まだ自動昇格を諦めたわけではなく、目標を達成するにはチャンスも多くあります。その前に、チーム状況がアンバランスな中で、多くの選手の負傷あり、それだけではないですが、我々としてはバランスが取れた状態になれば結果が出てくると思います」
Q:故障者の見通しは?
「金園は少し時間が掛かると思います。前田遼一は練習には復帰しましたが今週は難しいのかなと思います。伊野波とフェルジナンドは体調不良から完全復帰しましたし、全体練習にも戻っていますので、次の試合には出られるのではないかと思います」
Q:前節、今節と、守備がここまで崩れた原因は?
「原因としては、我々のペナルティエリアまで相手が食い込んできた時に、ボールに対する寄せが甘く個人個人の脆さが出ているのかなと思っています。見ていただけたらわかりますが、1失点目は我々のほうが数的優位でしたが、1人の選手に誰もマークに行かずにずるずる下がってしまってフリーのスペースを与えて決められてしまった。その判断、誰が寄せるのか、いつ寄せるのかが大事です。そして、セットプレーではどんなボールも危険だったし、少し慎重さが足りなかった。それで相手が優位に立ったと思います。そういうところを含めて守備の改善を進めていきたいと思います」
Q:個人の脆さということですが、今週は監督が戦うスピリットを強調されていましたが、そういう精神面なのか、暑さとか他の面なのか?
「危険なところで戦うスピリットは見られなかったのですが、全体のところでは戦うスピリットはあったと思います。試合に挑む姿勢、姿は見えました。ただ、局面のところで脆さが出ました」
Q:ヤマハでやった湘南戦は素晴らしかったのですが、それが再現できない理由は?
「今度選手たちとミーティングする際に、その質問をそっくり選手に投げかけたいと思います。同じ質問を。あの日の記者会見で、この姿を見せることができれば必ず良い結果が出ると言いました。先ほど暑さについて触れられていましたが、我々のチームの平均年齢は高いと。その中でも後半疲れてくる時に、我々の選手のほうが相手よりも走っていた。そういうところを否定はできないと思います」
Q:5試合で勝点10という目標がこの連敗で達成できなくなりました。そのことについては?
「5試合勝点10という目標を今まで達成してきたんですが、それを達成しても松本が後ろを付いてくる状況なので、5連勝を狙おうと選手に投げかけていたところで初めて達成できないところです。このままぶれずにやっていきたいと思います」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off