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【J1:第16節 徳島 vs 浦和】ペトロヴィッチ監督(浦和)記者会見コメント(14.07.23)

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●ペトロヴィッチ監督(浦和):
「前日の会見でも言いましたが、やはりJ1リーグの試合ではどのチームとの対戦でも決して簡単な試合はありません。やはり今日もそのようなゲームでした。これだけ気温が上がってきた中で、しかも連戦という条件もまた、今日の試合を難しくしたと思っています。
相手は我々との対戦ということで非常にモチベーション高く戦ってきました。ただ我々は比較的早い時間からゲームをコントロールすることができていましたし、的確なタイミングでゴールすることもできました。いろいろと難しい条件、難しいゲームではありましたが、全体を通して総括してみれば勝利に値するプレーが出来たと思います。
モチベーション高く戦ってくる下位チームとの対戦は、我々にとって難しいものです。ただ私がいつも思うのは、下位チーム同士の戦いの中でもこのような気持ちを持って戦えば、もしかしたら違うものになるかもしれないということです。この現象はどこの国のリーグにも見られることですが、上位との対戦で競り負けて、次の下位チームとの対戦の中で力が出せないということがよくあります。考え方ですが、そういうことがよく見られるというのが、今日の試合の感想の一部です」

Q:リーグ戦7試合無失点となったが、どう評価するか?
「我々がプロセスを踏んで取り組んできたことの成果であると思います。やはりサッカーの攻撃と守備は今日明日で構築できるものではありません。我々昨シーズンはリーグでもっとも得点を取ったチームでしたが、逆に多くの失点をしてきたチームでもあります。その指摘をかなりされました。ただ、サッカーというのは攻撃を構築するのに非常に時間がかかるスポーツです。ですから我々は攻撃に時間を割いて取り組んできました。後ろからボールをつないで構築する、コンビネーションする、前に運んでいく、それは簡単に作れるものではありません。しかも同時に守備を作るというのは、私はチームを作るうえで不可能だと思っています。だからこそ我々はまずは攻撃に時間を割いて作ってきました。そして昨シーズンの我々は攻撃がとても機能した、しかし反面多くの失点をしてしまいました。そのことで多くの指摘を受けて不快な思いをしたこともありました。それゆえ今シーズンは守備にしっかりと取り組んできました。ただ、それほど多くの時間を割いて守備の練習をしたかというと、それはそうではありません。攻撃の部分を作るよりも、比較的守備を作るほうが時間を割かずして作ることができると思っています。
やはり攻撃と守備は表裏一体であり、攻撃をする中でもバランスを崩さずに、どこで仕掛けていくのかということを考えながらゲームを進めていかねばなりません。それはチームが積み重ねてきたものであります。これまで11試合で失点が無いということは、攻撃があっての守備、守備があっての攻撃であるということを分けて考えることはできません」

以上
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