●マルコペッツァイオリ監督(C大阪):
「まず、チームは、今日、不幸な敗戦を喫してしまいました。ただ、120分、天皇杯で戦った後に、しっかり走り切れたというのは、1つ及第点だったと思います。いい形で試合に入って、1-0とリードすることができました、それまでは前からボールを奪いに行ってプレッシングをかけるということもできていました。たくさんのゴールチャンスを作って、見ている人たちを魅了することもできていたと思います。相手にチャンスを与えず、スペースを与えずということもできていたと思います。安藤が1点目を決めた後に、2点目を決めるチャンスがあって、それを決めていれば、試合は変わったのかなという印象を受けます。川崎Fには、前半終了間際に大きなチャンスがありました。90分間、全くチャンスを与えないチームというのはないわけで、何度か相手にチャンスを与えていましたが、後半に入っても試合を支配していたと思いますし、いいチャンスを作ることができました。そのあと、PKを与えられてしまいました。もう1度そのシーンを振り返ってみないといけませんが、ジャッジをできるのは審判なので、その判断には何も言うことはできませんが、私の中では少し納得がいきませんでした。その後、コンパクトに保つのが難しい時間帯になり、1-2とリードを許してしまいました。天皇杯の影響からか、何度かプレッシングをかけきれない場面があり、スペースを与えてしまいました。ただ、それでも攻撃するサッカーを心がけましたし、南野、安藤がいい形でチャンスを作ることができていました。そのあと、退場を受けてしまう場面になってしまいましたが、チームで戦い抜けたことは称賛に値すると思いますし、我々はまだ成長曲線上にいると思います。3週間という短い期間の中で、少しずつこのチームは変わってきていると思うので、このまま我慢強くチームをクリエイトしていきたい。柿谷には、バーゼルでの成功を祈っていると伝えたいと思いますし、C大阪はクリエイティブで人格のある選手を失ってしまって、夏の移籍というのは、チームにとって厳しいですが、柿谷にはヨーロッパで活躍してくれることを祈っています。そして、天皇杯の時と同様、ファンタスティックな応援をしてくれたサポーターに感謝したいと思いますし、またこのまま、チームとともに成長していく姿を見守ってほしいと思います」
Q:退場者が出た後の、柿谷選手と永井選手を投入されましたが、あの交代出場について、時間帯はある程度決めていましたか?
「どの監督も勝ちにこだわっていると思いますし、1-2で、レッドカードを受けた状態で、我々にはオフェンスの力が必要だったので、2人のオフェンシブな選手を入れました。柿谷はこれまで、このチームに多大な貢献をしてきた選手であり、ファン、サポーターの方々にいい形でお別れができるように、チャンスをあげたかったのですが、結果こういうことになりましたが、それでも、オフェンスの選手を2人入れるというのは、問題はないと思います」
Q:初めてのJリーグの印象は? また、柿谷選手の試合後のセレモニーについて、ヨーロッパではなかなか見られないようなものだと思いますが、その感想は?
「柿谷については、もちろん、ファン、サポーターに愛されている選手であり、チームに貢献してきた選手で、みんなに愛された中でお別れをする(セレモニーをする)というのは、素晴らしいことだと思います。そうあるべきだと思います。ファンの皆さんも素晴らしい応援をしてくれますし、Jリーグに関してはすごく人気のあるリーグで、そのなかで13位という位置にいますが、それでもずっと応援してくれるというのは、素晴らしいことだと思います」
以上
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