●金久保順選手(川崎F)
「先制された後も大丈夫だとは思っていましたが、さすがに後半40分を過ぎたあたりからまずいかなと思いました。ただ、同点になった後は行けると思いました」
●小宮山尊信選手(川崎F)
「失点に絡んでいたので、最後、チャンスが来ておもいっきり打ったら入りました。等々力では4年ぶりと言われました。
何はともあれ勝てた。(中村)憲剛さん、レナトとかいない中でも勝てたので、良かった。コンディションが上がった中で、やっていければと思います」
●大久保嘉人選手(川崎F)
「相手を勢い付けさせていたと思います。ただ、自分が入った時は相手はバテてました。今日動いて体がスッキリしました。みんなは疲れたかもしれないですけどね。相手はブロックを作っていて、前線でキープできてなかったと思います。守られてて難しかったですね」
●吉田明生選手(YS横浜)
「同点にされるアディショナルタイムまではプラン通りでした。ただ、結局我慢しきれませんでした。引いてしまったのが原因ですね。
試合を通して戦えていたと思います。みんなでやろうという意識で入りましたし、それがやれたと思います。うちはハードワークするのがマストで、それをやらないとこんなゲームはできてませんでした。同点ゴールの前から押し込まれていて、引きすぎたというところはありました。やられるべくしてやられました。
気持ち的に落ち込みましたが、まだ同点でしたし、残り30分ありましたしチャンスは必ずくると思って戦いました。
今日も電車で移動して、そこから路線バスに乗り換えてスタジアムに来ましたが、そういうチームがここまでやれた。これを自信に繋げたいですね。リーグ戦ではこれまで結果が出せていませんでしたが、天皇杯をきっかけに良くなりつつある。今までできなかったことができつつある。これを継続して続けたいと思います」
●藤川祐司選手(YS横浜)
「体を投げ出してでも止めることができませんでした。今日は落ち着いてやろうというか、楽しもうと思ってやりました。最後まで戦おうと思っていました。
サッカーから遠ざかったこともありました(藤川選手は一時、現役を退いて教員をしていた)が、またJ1とやれてよかったです。必死に食らいつきました。また上を目指したいと思えました」
●高橋拓也選手(YS横浜)
「同点ゴールの場面は誰も寄せきれていなかった。(小宮山選手は)ミスキック気味だったと思う。それでタイミングもずれてしまったし、ピッチが濡れていたこともあって、対応が難しくなってしまった。
あのシュートを止めていれば、勝てたことを考えるとGKとしてとても悔しい思いが残ります。
4月のフロンターレとの練習試合の経験もあり、今日はポゼッションに対して戦うことはわかっていました。でもあまりにも引きすぎてしまった。ボールを取っても前に誰もいなくて、FWも孤立した状態でした。
前半30分ごろから自分たちがボールを持つことを意識して、いい形で試合ができていた。ただ、1−0になってからの特に後半30分以降はもっと2点目を取りに行くという姿勢を見せるべきだったと思います。それが今後の仮題です。
フロンターレに対しては、今日のスタメンを相手に勝ちきりたかったです。でも大久保選手をはじめ、レギュラーの選手を投入してきたということは自分たちに脅威を感じたということで、そこはプラスに考えたいと思います。大久保選手のプレーはさすがでしたしああいう選手と公式戦でやれたのもいい経験です。
J1クラブを相手に90分で1−1ですし、勝てなかった時期のことを考えれば積み重ねてきたものに自信を持っていいと思います。次、リーグ戦はホームですしサポーターを喜ばせたいと思います」
以上
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