ルーキー・石田雅俊が、1人で国際試合を経験してきたということで、感想を聞いてみた。
その試合は、京都のレジェンド・朴智星(パク・チソン)氏が理事長を務める財団法人JS Foundation主催のチャリティーマッチ「アジアンドリームカップ2014」で、6月2日にジャカルタ(インドネシア)で行われたJS Friends対インドネシア代表。朴智星氏との縁でクラブから選手を送り出すことができたのだが、若い選手がいろいろな経験を積めるのは良いことだ。
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さて、その試合。
石田雅俊に話を聞くと、事前練習もなく、試合前のアップ時にいきなりスタメンを告げられた、そしてキックオフから出場して50分ほどプレーした。「相手には現役のインドネシア代表もいたけど、引退した選手も入っていたみたいで、軽めの親善試合という感じでした」。JS Friendsには鄭大世(チョン・テセ/元川崎F)やザンブロッタ(元イタリア代表)といったメンバーが揃い、楽しめたそうだ。試合結果は2−3で敗戦。鄭大世がFKを決めたのだが、そのファウルをもらったのが石田だったとか。
さて試合概要はこんなところだが、今回の経験で本人が何を感じたのかが気になるところ。
有名人がたくさんいるチームで一緒にプレーして「オーラがありました」と語る石田だが、この「オーラ」という言葉、わかったようでいて実は実態がなかったりする。そのオーラはどうすればまとえるようになるのか…とさらに聞いてみると「実績を残したから、生まれるものだと思う」と語ってくれた。
でもそうなると、石田雅俊はまだまだ「オーラ」にはほど遠い存在。
たとえば2012年まで京都に在籍した中村充孝(現鹿島)は、実績で言えばまだ乏しいものだったかもしれないが、チームの中で存在感があった。それも「オーラ」の一種だという気がする。確かにそれまでの実績が発揮するオーラは大きいのだと思うが、勢いに乗って「力強いオーラ」を発することができるのが若い選手の可能性。熟成もいいが、無鉄砲な勢いというのも良いものである。どんどん突き進んでほしい。
以上
2014.06.13 Reported by 武田賢宗
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