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【日本プロサッカー選手会 ふれあい活動 in 宮城・仙台、2014JPFAサッカースクール in 南三陸】参加選手・OBのコメント(14.06.08)

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2014年6月7日(土)、宮城県本吉郡南三陸町の南三陸町立伊里前小学校グラウンドで、「2014JPFAサッカースクール in 南三陸」が行われました。
この活動には、佐藤寿人選手(サンフレッチェ広島/JPFA会長)、福田俊介選手(大宮アルディージャ)、小泉慶選手(アルビレックス新潟)、西村弘司選手(名古屋グランパス)の4選手と、林健太郎、平野孝、茶野隆行の3名のOBが参加しました。

会場に向かう途中には、南三陸町防災対策庁舎に赴き線香をあげさせていただき、その後会場の伊里前小学校前に位置する「伊里前福幸商店街」を訪ね、商店街の方々とふれあいの時間を持たせていただきました。伊里前福幸商店街には、数多くのJクラブのフラッグがはためいています。商店街を華やかにしていた「こいのぼりや大漁旗」が持ち主へ返却されることになったことから、商店主さん達が旗の寄贈をSNSで呼びかけ、全国のJリーグサポーターから応援メッセージだけでなく選手のサイン入りの貴重なフラッグ等が次々と集まったものです。

あいにくの雨模様の中、FC南三陸スポーツ少年団、小泉サッカースポーツ少年団の小学1年生から6年生の男女約50名とサッカーを通じたふれあい活動を行いました。ウォーミングアップとミニゲームに続き、サッカースクールの最後のメニューは少年団チームと選手会チームが対戦し、元気な子どもたちとの約2時間のふれあいは、あっという間の時間でした。

◆当日の様子はフォトニュースからご覧ください

■参加選手・OBのコメント

●佐藤寿人選手(広島/JPFA会長):
「子どもたちはとても元気でしたが、まだ仮設住宅で住んでいる人もいて震災前の生活を取り戻せてはいません。我々の活動で、子どもたちを笑顔にすることが出来れば、親や地域の方も笑顔になってくると思っています。子どもたちだけでなく、地域の多くの方々を笑顔にするための入り口としても、この活動はとても大切なものだと思っています。
昨日の表敬訪問でも感じましたが、JPFAとして被災地復興支援活動を3年継続してきたが、宮城県庁、仙台市役所の方々とお会いしてみて選手会への理解や協力を改めて感じました。3年経って選手会としてやるべきことが変わってきていることも行政の方々から伺うことができました。選手会としても継続して取り組んでいきたいと考えています。足を運ぶことの大切さ、継続することの重要性を改めて感じました」

●福田俊介選手(大宮):
「震災の様子はテレビなどで見てショックを受けていました。こうして始めて被災地を見て話も聞き、まだまだ復興まで時間がかかるのだと感じました。サッカー教室では子どもたちが真剣に取り組んでくれて、自分自身も彼らの笑顔に力をもらいました。今日一緒にプレーした子供たちの中から将来プロサッカー選手になる子どもが出たらうれしいです」

●小泉慶選手(新潟):
「初めての参加だったので、どんな感じなのか楽しみでした。子どもたちはとても元気で、サッカーが大好きで、一緒にサッカーをすることで子供たちを元気にできたり、逆に元気をもらったことがとてもよかったです。プロサッカー選手としてはもちろん日本人としてこの気持ちを大切にし、これからも取り組んでいきたいと思います。子どもたちには、今はサッカーを楽しんで大好きな気持ちを大切に頑張って欲しいと思います」

●西村弘司選手(名古屋):
「名古屋で生活をしていると、震災への意識は薄くなってきてしまいます。しかし、今日は復興商店街でお話を伺うこともできて、一生懸命に復興に向けて進んでいらっしゃる方たちがいることがよく分かりました。我々サッカー選手ができることはとても少ないですが、サッカー教室で子どもたちの楽しそうな姿をみると、来てよかったと感じました。子どもたちにはサッカーが好きな気持ちを持ち続けて頑張って欲しいと思います」

●林健太郎(OB):
「すごく元気で、サッカーを楽しんでくれてよかった。サッカーはもちろんどんな状況であれ、常に前を向いてチャレンジし続けて欲しいです」

●平野孝(OB):
「参加した選手が楽しそうに子どもたちとふれあってくれてとても良かったです。改めて、サッカー選手がサッカーで子どもたち笑顔にすることができることができると感じました。今日参加した子どもたちには出会いを大切にサッカーだけでなく、好きなことをみつけていって欲しいと思います。
昨日の表敬訪問も、選手会として震災支援活動を3年間続けてきたものの今まで協力頂いた方々にお礼を言う機会がなかなか無かったのでとても良い機会となりました。多くの方々からご意見を頂く事で、よりよい活動にしていければと思いました」

●茶野隆行(OB):
「このような活動は3回目ですが、子どもたちとのふれあいをとても楽しみにしていました。回を重ねて子どもたちにサッカーを教えることにも慣れてきたかなと感じます。とにかく子どもたちが元気に取り組んでくれるのでやりがいを感じますし、僕も元気をもらったので今後に活かしていきたいと思います。子どもたちには大好きなサッカーを続けていってほしいです。夢を持ち、夢に向かって頑張っていってください」


【実施概要】

名称:2014JPFAサッカースクール in 南三陸

開催日:2014年6月7日(土) 10:00〜12:00

会場:南三陸町立伊里前小学校グラウンド(雨天時は体育館)

主催:一般社団法人日本プロサッカー選手会、MS&ADインシュアランス グループ

協力:南三陸町教育委員会

参加児童:約50名(小学1年生から6年生の男女)(FC南三陸スポーツ少年団、小泉サッカースポーツ少年団、他)

参加選手:
佐藤 寿人(サンフレッチェ広島/JPFA会長)
福田 俊介(大宮アルディージャ)
小泉 慶 (アルビレックス新潟)
西村 弘司(名古屋グランパス/JPFA支部長)

参加OB:
林 健太郎
平野 孝
茶野 隆行

以上
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