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【J2:第16節 湘南 vs 東京V】曹貴裁監督(湘南)記者会見コメント(14.05.31)

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●曹貴裁監督(湘南):
「おつかれさまでした。今日、時間があったので、2年前のJ2の時のサポーターの皆さんの数とか、今回J2にまた舞い戻ってきてしまって、今日ホームゲームは8試合目になりますが、7試合での平均の観客数をみた時に、今年のほうが1300人近く多かったんですね。その話を選手にして、あなたたちの努力で、2年間かけて、この地域の人たちが1300人多くあなたたちを応援しに来てると。その人たちに良いサッカーや「見てよかったな」と思うようなサッカーをしないと、お金をもらっている価値がないという話もしましたし、我々はなぜここまで来たのか、という原点に、この前の敗戦で自分自身も戻れた気がしました。それを今週ずっと、ほとんどヴェルディさんのことを言わずに、自分たちの立ち位置をもう一度思い出す練習に切り替えてやりました。点差は1点だったんですけども、開始の立ち上がりからアディショナルタイムまで、ゴールに向かう姿勢は最後まであったと思いますし、今日はこの短い時間にそういうパフォーマンスを発揮してくれた選手たちに、本当に心の底からおめでとうと言いたいです。満足することはできませんが、本当に今日ゲームの途中に12000人以上の来場の発表があって、本当にその歓声なりこの雰囲気の後押しが、厳しい試合をものにできた一番の要因だと思っています。これから平均入場者数が8000、9000、10000、13000、15000と増えていくような働きかけを現場のリーダーとしてずっとやっていきたいと思います。ホームゲームがあと13試合、観客がこの日だけ多くてあとは全然少なかったねって言われないように、自分たちは日々練習して、お客さんに楽しんでもらえるような、そういうチームにこれからもしていきたいと思います。ヴェルディさんはここ10試合で失点が5と、非常に守備の意識が高いチームだというのは分かっていました。前半から取れそうで取れない形で、なかなかこじあけられないかなという予想もしていました。前半も悪くなかったんですけど、ゴールにボールが入らなかったというところで。後半は、やっぱりあそこでクロスで終わるんじゃなくて、ボックスに入っていかないと、当たり前だけど点は入らないという話をしました。それを、俊介(菊地)があそこまで行くとは思ってなかったですけど(笑)、俊介と大介(菊池)でキクチ・コンビで取ってくれたのは良かったと思います」

Q:岩尾選手を入れて永木選手とのボランチにした狙いは?
「あいつら同級生で、(岩尾)憲は(永木)亮太とかが先に出てずっと悔しい思いをしているなかでもほんとうに好不調の波なくずっとやってくれているので。ちょっと長いボールが増えて前のほうがすこし拾えなくなったので、あそこを少し堅くして、三竿も今日は前半から運動量が多かったので、俊介を下げて後ろで長いボールに対応しながら、あそこからもう一回配ってもう1点というかたちで入れたんですが、よくやったと思います」

Q:宮市選手がデビューしましたが
「チーム事情ももちろんありますが、今日も10分だったが、アイツの何がいいって、顔がいいとは思わないけど、ビビらないですね。ビビらないというのはサッカー選手にとってすごく大事で、今日も10分堂々とやっていたし、オフサイドになっちゃいましたけど、それが彼の一番いいところだと思うんです。だからビビらないなかで、戦術的なこと、技術的なこと、メンタリティを勉強していけば今後いい選手になっていくと思います。僕は厳しくずっとやっていますが、この出場に満足はしていないと思うので、ただまた次出たときはもっとチームの力になり、またU-19代表に選んでいただければ勝っていけるように、そういうかたちで送り出してあげたいなと思います」

Q:先制ゴールを入れたあと、まったくサッカーが変わらなかったことについて
「前節、僕の言い方で、相手がリトリートしたときにまずボールを動かして相手のエンドに入って行こうと話していたが、結果的にはその指示はあまりよくなかった。というのは、僕たちはボールを持って回すことが我々のスタイルではないので。今日言ったのは、相手陣内で取られた瞬間にプレッシャーをかけて取り返すことが得点の確率が一番高い。なぜかというと、相手が行こうと思う瞬間、前半ありました、三竿がインターセプトしてそのまま上がった、あの形を何回つくれるかだが、そこで奪うという動作を放棄して、相手がたぶんミスするだろうと構えたところから回すとうちのリズムはまったく出ない。その話を選手にして、今日は4個ポイントがあると。最初の10分、前半45分、後半45分、プラスアディショナルタイム、この4つの局面やり続けることが大事だと。この4つどこがブレても、3つ目がブレたらたぶん勝てないという話をずっとした。彼らはそれを自分たちで感じて、攻撃だというスイッチの入るパスが今日はこのまえの愛媛戦よりも非常に多かったなと思います。それが我々の特長、我々がここまで来たスタイルだと思っているので、それを選手たちが思い出して、俺たちの基準、基本に返るんだという気持ちでやってくれたことは、このまえ負けたからそう思えたと思うし、負ける前の2、3試合よりも今日のほうがそういう意識は高かったかなと思います」

以上
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