昨季と今季のＶ・ファーレン長崎に違いがあるとすれば皆さんは何だと考えるだろうか？
選手？
戦い方？
チケットの料金？

もちろんいろいろあると思うが、記者が最も感じているのは練習後にカメラの前で悪戯をする選手や誕生日に水を掛け合うなど手荒な祝福をする習慣が無くなった事だ。
もちろん選手たち同士が疎遠になったわけではない。
岡本拓也選手や野田紘史選手はよく車座になって雑談しているし、高木琢也監督や三好毅典ＧＫコーチは結構サッカーゴルフに興じている。

ただ、大人しい（笑）

昨季は派手だった。
ＴＶカメラが回っているときを見計らっては幸野志有人選手や井上裕大選手や岡村和哉選手などが率先して笑いを取り、悪戯をしていた。
松橋章太選手は「若い時の志村けんに似ている」などと若手からも突っ込まれる懐の深さがあった。

井上選手に「暖かくなってきたので、水掛けまたやろうよ」とけしかけると「やりたいんですよ。次は誰が誕生日ですか？教えてくださいよ」とノリノリだ。
ただし、Ｖ・ファーレン長崎の選手で次に誕生日を迎えるのは今日が誕生日の井上選手自身だ（笑）

もうすぐ夏がやってくる。練習後の悪戯が始まるには良い季節だ。

以上

2014.05.30 Reported by 植木修平