●城福浩監督(甲府):
「押し込まれて、シュートを浴び続けても、ペナルティエリアにへばりついたゲームになっても勝点3を取る方がいいに決まっています。ただ、今日は勝点3を取れませんでしたが、選手には顔を上げてほしいし、次にこういう素晴らしい選手が揃い、ハードワークするチームに勝てるようになるために今日の悔しさは覚えておいてほしい。上のステージに行くことは難しくなったかもしれませんが、今日学んだこと、感じたことを再開後のJリーグにしっかりと活かしたい」
Q:国立での第12節の0−0のゲームから20日しか…という感じですがチームはどこが変わったと監督には見えていますか?
「自分たちは常に目指すサッカーの中で毎試合出た課題と成果を勝っても負けても直視しながら次に向かうことを繰り返してずっとやってきました。あの国立の試合から何試合あったのかは今は正確には分かりませんがリーグ戦、ナビスコカップで常に向き合ってきた成果をここで全てぶつけようという思いでやりましたし、やはりやってみると浦和は穴がなく――ポゼッションに対して穴がなく、ハードワークする守備に対しても穴がなく――フィジカルも強い。手ごわいというのは前回対戦と同じです。ただ。我々がそれに対してどこまで勝点3を取るチャンスを作れたか、得点を取るチャンスを作れたか、選手はよくトライしてくれたと思うし、満足はしたくないが我々がやってきたことに対する手応えはあります。ただ、先ほども言ったように我々のようなクラブが浦和に対して『これだけのゲームをしたからいいじゃないか』とは思いたくはないです」
Q:素晴らしい内容だったし、勝利を引き寄せる可能性も充分にあったと思いますが、前半のゲームの入りに対してはどう思われますか?
「私はセットプレーでゲームが決まる可能性もあると思っていましたし、選手にも言ってきたつもりですけど、最初のセットプレーでやられたのは本当に悔しいです。ただ、そこから先のサッカーは、我々らしいサッカーをやって点を取りに行った姿勢で、一定の評価をしたいと思いますが、浦和から勝点3を取るためには最初のセットプレーで点を取られていては難しいと思います」
Q:中断期間に入りますが、中断明けに向けて現時点での課題と修正点は何になりますか?
「今日のゲームで何ができて何ができなかったか、それを冷静に見る必要があると思います。それを踏まえて、現在地の全てを今日は出したゲームだったと思う。Jリーグ再開後に自分たちが高いアベレージでゲームがやれていくように研ぎ澄まさないといけないと思います。中断期間には多くのクラブが――我々と順位が近いクラブが――おそらく、大きなバックアップを受けて戦力を補強するはずなので、(それができない)我々は目指すべきサッカーを研ぎ澄ましてさらなる高みを目指さないといけないという危機感は強くあります」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off