●アフシンゴトビ監督（清水）：
「非常にエンターテイメント性の高い試合だったと思う。質の高い5得点が入ったが、サッカーファンにとっては観ていて非常に面白かったのではないかと思っている。それに、結果に関しても満足している。後半の中で15分間はすばらしいサッカーができていて、ゴールも決まり、ポストにも当たり、チャンスを何回も作った。その15分間をもっと長い時間できるようにしていきたいと思う。エドゥーのようなゴールを決められる選手はなかなかいないと思うし、素晴らしいゴールだった。非常に興味深い試合の終わり方だったと思う東京のファンの情熱を感じたし、それが清水のファンにも良い影響を与えたと思う」

Q:エドゥー選手の2点目はＤＦがプレッシャーに行けていなかったのでは?
「その時間帯は集中力を欠き、ミスが出てしまった。その前の攻撃の部分で竹内が前線に出てGKと1対1になりそうな状況があった。他の選手が数秒前に良いポジション取りをすることによって、あのようなカウンターを食らわないようしなければいけないし、失点を防がなけれなければいけない。やはりアジアのサッカーの中で発展していかなければいけないのはボールがどこにあるかではなく、ボールがどこに行くかを読めるようにすることだと思っている。そうすればエネルギーを使わずに止めることができると思う。とはいっても素晴らしいゴールだったよ」

Q:就任してからタイトルを獲りたいと話していたが、ヤマザキナビスコカップが今一番近いタイトルなのでは?
「私は野心を持っているので、全てに勝ちたいと思っている。今我々は長沢を欠き、チームとしてゴールをどこから奪うかを見つけていかなければいけなかった。そして高木や元紀がゴールを決めた時は試合に勝てていると思う。また、ノヴァコヴィッチも力をつけてきている。もちろんどのレースにもついていきたいと思っている。2012年のヤマザキナビスコカップでは決勝に進出したし、リーグでも4位につけていた。しかしながらその1週間で全てを失ってしまった。同じような場所にまた行きたいと思っている」

Q:今日は2列目の背が決して高くない3選手が非常に良いプレーをしていたが？
「バランスが重要。背は低いが、持ち合わせた才能で何をするのかが重要だと思う。世界の中でも175cm以下でも非常に良い選手はいる。バランスは重要だと言ったのは空中戦も重要になるからだ」

以上