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【J1:第14節 川崎F vs 横浜FM】風間八宏監督(川崎F)記者会見コメント(14.05.18)

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●風間八宏監督(川崎F):
「思ったよりもこの21試合。やっぱり選手の足には重く来てたんだなという感じの試合でしたが、選手はよく戦ってくれましたし、今日も本当に普段の力の20%くらいしか出せないと思いますが、その中でも何度かチャンスがありましたから、そういう意味ではそこを活かしていれば少し変わるかなと思いました。ただ今日はそれよりも選手を、全体を通して21試合よくやったと褒めたいと思います。以上です」

Q:長い中断をどのように利用して疲れをとって、再スタートしますか?
「今はそう言われても、とは言ってもスケジュールは組んでいますが、一番はまず、疲れを取ること。それからいつも言っているサッカーというのは体も疲れますが、精神的にもものすごくタフな、しかも連戦でしたから、そういう意味では早くリフレッシュしてほしいと思います。ですからしっかり休んで、それからまた始めるということ。その間にやることはいくつも頭にありますが、それは徐々にやっていきたいと思います」

Q:後半の頭に中村憲剛のポジションを一つ上げましたが、あれは中盤へのプレッシャーのきつさがあったのでしょうか?
「選手もぼくの目にもきついとは思っていなかったんですが、プレッシャーがね。きついとは思ってないんですが、一番は今日は体が動かなかった。顔をだす選手が圧倒的に少なかった。それから判断のスピードがいつもよりだいぶ遅かったと思います。ですからそこのところで中盤に少し人数を増やすことで上手くいけばなと思いましたが、そこから先のところは質の問題になりますので、今日のコンディションではなかなか難しかったんじゃないかと思います」

Q:過酷なスケジュールの中で身に付けられたものは?来年ACLに出るとすれば、どう戦おうと思っているのか?
「一つは見ててわかるように、自分たちが普通にやっている時という言い方がいいのかわかりませんが、そういう時はほぼやられている失点はカウンターだと。そこにもっと慣れなければならない。それと同時に、もっともっと自分たちの質を上げなければならない。質というのは、動きでだいぶ相手を外せるようになりましたが、今度はパスでも相手を外せるようになっていく、というところにかかっていきたいと思います。そうすれば彼らの力はものすごく上がると思いますので、そこのところをこれから、考えています」

Q:疲労というテーマで、生理学的には回復で、選手たちのフィジカルではなくて、意思の部分が下がるというのが基本的だと思いますが、それを上げるには何をすればいいのでしょうか?
「たとえばこの中であれば刺激を与えるということで、選手を代えること。それから、場所を変えること。そういうことで多少見るものを変える。もちろんハーフタイムにはいろんな指示をしますが、結果的には選手はやりたいんですがやれないこともある。そこは今日というのは難しいですが、あとはこの連戦は普通であれば体験しなくてもすむ連戦だったと思いますので、これを常識にしては良くないと思いますし、そこは考えていませんが、普通では、今まではずっとそれで回復してきましたね。頭の中の認識の違いで。もちろん、質は実際には落ちているところはありましたが、選手全員がやっぱり疲れた、疲労があるという事を少なくともぼくの前では言わないでよくやってくれたというのは精神的にはタフになったと思います。ですがこれだけやってると、一つずつにものすごく思い入れがあって、ゲームをみんながやっているわけで、そこで体の体力。心の体力というんですかね。そこも多少削られてきても仕方ない。ただ、やっぱり色んな事を考えれば選手たちはこの21戦よくやったと思いますし、逆にこういう状況をあまり作ってほしくないと思います。
それは終わったから言えることです。やってる時にこういう事を言うと、何でもそうですが、士気が下がったり、選手もその覚悟の上でやってくれているので。本当に厳しかったと思いますが、誰も文句を言わずにやってくれたのは、ぼくはすごく精神的にタフになって、なおかつ割りきって全員が、この連戦を全てに100%の力を注いでくれたと思います」

Q:アウェイでACLを戦ったチームは全て負けてしまいました。そこについてコメントをいただけないですか?
「体力的な問題はあると思います。移動してますから。あとは、思いを入れてやっていますから、そこに。だから、何一つこれは負けていい、これは負けてはダメという試合は無いわけで、この中で選手がどれだけ全てをグラウンドに費やしてやっているのかというのは、やってみると、あるいはやってみないとわからないこと。そのくらい選手は思いを入れてやってくれてますし、それからスタッフもサポーターもものすごく後押ししてくれていますが、その中にはそういう共通項があると。全くないとは言えないと思います」

以上
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