●大熊清監督(大宮):
「スラタンのケガがあって、役割を前節から変えたことがあった中で、選手たちはゴールに向かって前向きにやってくれていた印相があります。ただ、中盤を削除して蹴られた時に、後から出たヨンチョル(チェ ヨンチョル)も含めて、追加点を決めきれる力がないとPK(失点する)もあり得る問うことで、もう一つ力を蓄えて追加点、2点目を取る力をつけることが必要なのかなと。
守備に関しては、代わった選手も目的とするところをやってくれたし、そういう意味で高さある他のチームに対しても今後はやっていけるのかなと思いました。
ヤマザキナビスコカップも含めて福田(福田俊介)も公式試合が少ないので、そういうところも経験させながら、色々な部分で選手層を厚くしないといけないと感じました」
Q:前節に比べて、攻撃に比重をかけていたように感じたが、監督の評価は?
「役割を変える前も、前線でのプレッシャーをかけられない役割をやっていた中で、今回は(ボールの)出所にプレッシャーをかけられる役割で行ったのが大きな違いです。もともと長いボールを使うチームだったので、そこを待ち受けるか、潰しに行くかというところで、出所を勇気を持って消しに行けたのかなと。ただ、単純に蹴られた時にDFラインが下がらざるを得ないというところも、これだけDFラインから蹴られると守備の部分ではラインを上げることも難しいと思いますが、もう少し小まめさを出してラインを上げることと取ったボールを確実に攻撃のフィニッシュにすることでラインを上げることができるのかと思いましたので、鳥栖以外にも高さのあるチームがあるので、今後に生かしていくことが大切だと思いました。圧力をかけたことが、攻撃のアクションが出たのかなと思いました」
Q:14試合を終えて17位ということを振り返って。
「得点という意味で、後手を踏んでいるところがあって。先取点を取れないというところがあって前がかりになって失点というところもあった。一時期は全員が前を向けるようにというところもあって、守備的に役割を変えた中で、パターンも増えたところもあるのでポジティブにとらえながら、相手への対策を練りながらやっていくことが必要だと思います。自分たちのやるところをハッキリとしないといけないところもあるし、システムではなくボールの奪う所、攻守のバランスというところで、全員でボールを奪って全員で攻撃するというところをずらさずにやるという役割を微調整しながらやっていくことを考えていかないといけないと思います。あとは、継続的な守備の安定というところを選手層も含めてナビスコカップでやっていかないといけないと思います」
Q:終盤のところで、パワープレーを行わなかったのは、勝点3を狙わなかったということか?
「いやいや、そういうことではなくて、微妙なところで“決められる度”というところもあるので、セットプレーとワンチャンスを探りながらというところがありました。そこを拾えなかったり、頑張ってFKとかを拾えていればというところもありました。チェ ヨンチョルを入れたところもそういう意図でしたし、そこで起点とか、個人で人をはがすとかを期待したのですが、そこが見えなかったことでそのように感じたのではないかと思います」
以上
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