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【J2:第13節 熊本 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(14.05.11)

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●原田拓選手(熊本)
「スカウティングの通り、ブロックを作って守り、速い攻めを少ない人数でやりきることを徹底しようというのがうまくいって、先に点を取れて完全に狙い通りだったんですけど、後半の入りが悪すぎてもったいなかった。正直、運動量が落ちたというのもあります。前半にかなり皆でハードワークして、残り10分ぐらいはゴール前にへばりついて耐えたんですけど、90分終わった後みたいな感じで、向こうより力を使ってたなと思います。その中でも1-0で展開できたので、後半の入りからもいつも通りに、裏のポイントを使って裏返すようなイメージで、時間を上手く使うようにやるべきだったなかと思います。後半の最後の方でも、相手の(攻撃に)出てくる人数を見ればすごいなと感じましたし、自分たちもああいう風になっていきたいという気持ちがあります」

●園田拓也選手(熊本)
「倒してやろうという意気込みで入って先制できて、前半はよかったんですけど、後半の入りがやっぱり悪くて、早い時間帯に追いつかれてしまったことでメンタル的にも効いたかなと思います。メンタルの回復を後ろから呼びかけていければよかったんですけど、立て直せずにそのままズルズル、失点してからの気持ちを起こせなかったところもあるなと思います。相手の気迫というか、1点与えたことによって相手が息を吹き返して、それを上から被せられたような感じでした。あの時間帯、集中が切れてしまった感じです。前半はいい形で終えることができたけど、後半はラインが下がってしまったのもあります。後半にはどうしても体力的に持たないところもあるので、ボールを奪ってからはもう少しビルドアップしながら時間を作って、前の選手に余裕を持たせることも増やしていかないといけないかなと、今日やっていて思いました。今日の試合の後半に湘南がやっていたように、ボールを回して相手を振れるようになれば、前の選手ももう少し楽になると思います」

●澤田崇選手(熊本)
「2−1にできるチャンスもあったので、そこは悔いが残ってます。(得点場面は)相手がつまづいたみたいだったので、つま先というか、アウトサイドで落ち着いて、キーパーより先に触れました。前半は自分たちの流れでできていて手応えもあったけど、後半の入りが良くなかったです」

●武富孝介選手(湘南)
「初めは熊本が割り切ってきたのをそのまま受けてしまったというか、自分たちのリズムを取り返すまでに時間がかかってしまった。失点はしましたけど、30分辺りからは自分たちのやりたいことが出せていて、点は取れなかったですけど焦ることもなく、点を取ることを意識してプレーできたかなと思います。気負いはなかったけど、正直、もっと運動量を増やさないとダメだし、もっとボールに絡まないとダメですね。個人的には良くないなかで、今日はチームの皆に助けられたなと思います」

●遠藤航選手(湘南)
「前半は暑さもあって、ミスから失点しましたけど、最後の精度が悪かったけどボールの動かし方はそんなに悪くなかったと思います。ゲーム中にもそんなに話はしなかったんですけど、早くボールを動かすこと、相手が下がってきた時は僕のところで時間を作りながら前に運んで、食いついてきたら出すとか、そういうことは自分の中で考えながら工夫できていたかなと思います。後半は相手(の運動量)が落ちていたのもありますし、最初の(菊池)大さんのシュートが入ったのが大きかった。その後も下がらずに点を取りに行った結果として3点取れたのは、僕らのスタイルを出せたからだと思います」

●秋元陽太選手(湘南)
「熊本がロングボールからのセカンドを狙っているのは分かっていたんですけど、もっと自分たちでしっかり準備しないといけなかったと思いますし、僕もマル(丸山)もちょっとした気持ちのズレがああいう失点につながったので、これは練習からコーチングや距離感も含めてしっかり修正したいと思います。先制されても、前半30分過ぎからの戦い方を続けた結果がゴールにつながったので、自分たちを信じてやり続けたことで3点取れたと思います。連勝を目指している訳ではないし、毎試合必死にやっていることが結果につながっているだけなので、これからも慢心せず、続けることが大事だと思います」

●永木亮太選手(湘南)
「先制されても慌てることなく、ハーフタイムにも話し合っていたので、逆転できると信じてやっていました。相手よりもセカンドボールの反応が遅れてリズムができていないことを自分たちで感じていたのと、後半は相手の運動量が絶対落ちると思っていたので、そこは頭に入れながら、セカンドボールへの意識を変えることができたのがよかったと思います。後半はスペースが空いてきて、そこを上手く使って自分が起点になれればいいなと思っていたんですけど、うまくいって良かったです。この5連戦を全部勝てたことは自信にしていいし、シーズンを通して、このキツい時期を勝てて良かったと思えると思います。皆、気持ちを切らさず、慢心せずやれているから勝ち続けることができていると思うし、ここで気を緩めると勝ちから遠ざかることもあるので、そこは自分を中心に、しっかり締めていきたいと思います」

●菊池大介選手(湘南)
「前半は自分たちのミスからピンチを招く場面も多くて、失点もそういう形だったし、苦しい展開でした。でも前半の終わりの方から自分たちのやるべきサッカーを取り戻しつつあったので、それが後半につながったと思います。相手も前半からすごく圧力をかけてきていたけど、相手が落ちた部分もありましたし、うちがああいう時間でも走れる所を見せられたので、それが結果につながったと思います。チームとしては、もっとスプリントすべき場面もあったり、反省点がたくさん出た試合でした。前半はシュートで終わるべき場面で迷ってドリブルする場面もあって、やりきろうという気持ちの切り替えがゴールにつながったと思います。前半は自分たちのスタイルを出せませんでしたけど、それをいつも通りに出せれば問題ないと思っていましたし、前半の終わりにそういうプレーも増えていたので、チーム全体としても焦りはありませんでした。連勝のことは全く考えずに1試合1試合やっていて、J1で経験した悔しさや、そこ(J1)でやらなきゃいけないっていう気持ちをすごく強く持っているので、J2で抜けた存在になって、優勝してまた戻って、自分たちのスタイルを見せなきゃいけないと思ってます。だから今日みたいな苦しい試合でも勝てたのはすごく大きいですけど、連勝していても悪い面もたくさんあるので、しっかり自分たちと向き合って、J1での戦いを見据えた練習や試合をやっていきたいと思います」

以上
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