●柱谷幸一監督(北九州):
「サポーターのみなさんがたくさんこられた中で、結果が出せなかったのは非常に残念です。悔しいです。早い時間にああいう形で失点して、うちがボールを持って攻め込む。相手が少し引いて守るというような展開になってしまいました。その中でも、もっといろんなアイデアとか技術を出して、破るような形を作って点を取っていかないと勝ちこんでいけないなと思いました。連戦が続いている中で選手を入れ替えながらやって来たのですが、今回連れてきた18人と、全体で24人しかいないのですが、そこでしっかりと戦っていけるという目処はしっかりと立っているんじゃないかなと思います。次また、今度は1週間準備する期間があるので、もう一度しっかりトレーニングして、次のホームで勝てるようにやっていきたいなと思います」
Q:「自分たちのサッカーとは?」と聞かれたとき、どうお答えになりますか?
「攻守にバランスのとれたサッカーで、一人一人がいい状況判断ができるチームにしていきたいなと思います。サッカーという競技は、刻々と状況が変わります。その中で今がどういう状況かというのをしっかり選手が判断できて、どういうプレーをすればいいのかを判断する力が必要だと思うので、選手たちにはああしろ、こうしろとは言わない。ただ、守備の部分でのチームの約束やスタートポジションなど、やらなければいけないことは伝えますが、特に攻撃に関してはクリエイティブな部分というのを大切にしていきたい。ウチの選手たちというのは、そういうのを得意にしている選手ばかりなので、その良い部分をゲームの中で出して欲しいとは彼らに伝えています。今日のゲームは、その良さを出しやすいゲームだったと思います。その中でしっかりと出せるようにすることをやっていかなければいけないと思います」
Q:ビハインドの状況でボールをあれだけ持っている中で、つなぐばかりではなく、もっとリスクを負って勝負をしかけてもよかったのでは?
「引かれている状態で、もう少し間にポジションをとって縦にパスをつけることは必要かもしれないですね。相手を引き出してスペースを作る。で、出てこなかったらターンして自分たちでそこから仕掛けていくという。引かれた時にはそういうプレーが必要だと思う。アタッキングサードまで入って、相手のDFラインと中盤のあいだでボールを受けたときにプレーのクオリティの高さを見せないと、なかなかシュートまではいけない。相手を引っ張り出すことでスペースができるので、そこで入り込んでボールを受ければ、ターンできるチャンスは増えてくる。ただ、引っ張り出せないとそこにスペースができないので、引っ張り出すためのパスは絶対に必要だと思います。それを、勇気をもって入れることと、そこで失わない力は必要です。そこで間に入れて、ターンできた時に、今度はななめに、背後に入っていく動きとか、真ん中を閉められたら、外から入れるボールをもっとDFラインとGKの間に入れるとか、入ってきた味方にしっかり合わせるとか、動きだした背後に入れるとか、プルバックして、マイナス方向に味方にしっかりつけるとか。サイドに入ったときの精度、サイドからのクロスではなくスルーパスができるぐらいまで精度をあげていかなければならないと思います。ただ、ウチの選手たちはそれができる力を持っているので、彼らがより自分の長所を発揮してくれたら、引いている相手に対して引っ張り出して、そこでアタッキングサードのところで崩しきって取るような得点の形が作れるんじゃないかなと思います」
以上
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