●三浦泰年監督(東京V):
「13節にして、やっとホームで勝てて、やっとこの2014年シーズンのスタートを、はじめてしっかりと切れたなと。1勝すると、本当に次の試合がまた重要だなと思う性格なのですが、こういう試合を選手が戦術的な意図を踏んだ中で、プラン通り試合を進めていって、最後までアグレッシブにゴールに向かい、守備の時は相手に自由を与えない90分間+アディショナルタイムを戦ってくれたことに感謝しています。冒頭で言った、サポーターには待たせすぎてしまったなと。ただ、その分これからもっと良いサッカーを見せながら、ホームで強いヴェルディというものを確立していきたいと強く思っています。
今季北九州が4位にいるというのは、偶然ではなく本当にしっかりとした戦術的な中でしっかりとしたサッカーをしていると、分析の中で思っていました。中4日で初日の1日目を休養に使い、3日間が相手をしっかり知るということ、リスペクトした中で戦わないと、北九州のペースになることはわかっていたので、相手のリズムを出させないようにと思ってました。前半点が取れたので、後半彼らが少しサッカーをシンプルにしてきたことによって、ゲームはこういう流れになっていったのかなと。難しい試合という風に例えるのが正しいのかはわかりません。どの試合も難しい展開になる中で、最後までしっかり集中して戦うことができたなと思っております。以上です」
Q:最後、中後雅喜選手を入れて、システム変更した意図は?
「4-4-2という中、前線の2人、菅嶋と常盤が最後代えるまで、足が止まったからというわけではなく、実際に4-4-2という形で最後に相手に放り込まれてきても、または、彼らがビルドアップしてきても、最後まで崩れることなく選手が集中していた。前半少し、今日は田中が初出場していますので、周りとの連携という意味で、危ないシーンがあったのですが、それをしっかり後半に修正して、守備のところは安定していた。選手交代をどうしていくか考えた中で、この守備が崩れない限りなかなか動けないという判断の中で正直時間を費やしていきました。終わり方が全て攻撃をしかけて終わるという時間帯が続いたので、ある意味、いいテンポ、リズムで攻撃もできるようになってきていた。それを考えると、選手交代は、最後、はっきりと勝点3を取りに行く時だと思っていて、姜と(田村)直也もハードワークでかなりの疲れが見えていたのですが、(彼らを)代えることよりも、中後を真ん中に入れて3ボランチ気味にして、1トップの常盤が自分の決勝点にしたいと考えたときに、菅嶋がカットされても、1枚であそこを走り回ってくれるんじゃないかなと。常盤は、それを伝えなくても最後までそういうプレーをしていましたし、中後の経験値からいって、その役割を一番把握していると思っていましたので、彼を真ん中に入れて3ボランチ2ワイド、1トップ気味にしました」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off